グリーンランド 地球最後の2日間

グリーンランド―地球最後の2日間―(字幕版)

 

 

監督 リック・ローマン・ウォー

キャスト

ジェラルド・バトラー…ジョン

モリ―ナ・バッカリン…アリソン

ロジャー・デール・フロイド…ネイサン

 

 

あらすじ

終末映画。

彗星が地球に衝突するのがわかった。

猶予はあと2日。

国から選ばれた一般市民が大統領アラートで連絡が来る。

選ばれた彼らはグリーンランドにある

シェルターで避難ができるらしい。

ジョン一家は選ばれた。

 

 

だからグリーンランドっていうタイトルは

避難場所ってことですね。

そこに家族でたどり着くまでに

まあ、いろんな山あり谷あり的なことが起こるんですよ。

家族3人がバラバラ引き離されちゃったりと。

 

なぜ選ばれたの?

との疑問は金持ちだとか、必要な職業だからとか

セリフにもありましたが本当のところはわからず。

 

2日後に地球がヤバいことになるって。

人々はパニくりまくりでしたが、

もっと狂ってもよかったと思う。

地球だか陸地だかの7割が壊滅するんだよ?

恐竜が絶滅したときより衝撃が大きいらしいんだよ?

なぜかみんな狂ってない。

嘆き悲しみ諦めの境地なんだろか。

尋常じゃない事態なのに、ただの騒動にしか見えない。

 

どうにか衝突を回避してという話じゃなく、

もう衝突が決まっちゃって、あとは避難しか助かる道はないんだね

という一般ピーポーの視点。

で、ジョンさんとこの一家に焦点をあてるので

ディザスターといってもこぢんまりした印象になってます。

ハラハラ感がそんなになかった。

 

人類大半があと数時間で死んじゃうかもしれないのに

ジョンさん、人を助けたりでいい人。

息子を誘拐して避難できる空港で身バレしちゃった夫婦は

その後静かにフェードアウト。

カナダへ向かう飛行機が衝撃波くらってるのに

強めの乱気流程度の揺れ。

うーん、なんかちょい緊迫感がない。

 

終わり方に締まりがありませんでした。

嘘でしょ?っていう終わり方。

かなり地球のあちこちで生存者がいるみたいです。

恐竜時代が過ぎ、次の生物が生まれるまでに

かなりの年月が経ってるというのに

わずか9か月でシェルターが解禁。

ふふ…ありえません。

一体、どうしちまったんでしょう。

 

妻の父役、スコット・グレンが

うちの父親に似てました。

 

 

 

 

 

 

グリーンランド―地球最後の2日間―(字幕版)