監督 マシーズ・ヴァン・へイニンゲン・ジュニア
キャスト
ジョエル・エドガートン…カーター
ウルリク・トムセン…博士
ファーストコンタクトじゃない昔の「遊星~」は
遠い記憶で見たっけ。
コレを見た後に昔のをすぐまた見たくなってきた。
いや、面白い。
ネチャネチャすぎないが、
やっぱりグロいし、驚くし、なによりも造形が…
擬態した体から正体を見せようと
変形していくサマはなかなかオツだ。
触手がのび~るとこは
一瞬「寄生獣」のミギーを思い浮かべちゃったりしたが
ミギーもきっとコレをヒントに作られたのかと思ったり。
活発に次から次と人間に寄生していくので
いつどうやって、というのが端折られた感があるわ。
だからじっとり浸食していってまーすという質感はない。
そう、エイリアン?クリーチャー?
が元気良すぎなの。
でもこれはこれで今風で好きよ。
好みで言えば、
最初にヘンリックがエイリアンに飲み込まれて
焼死体エイリアンを解剖した時。
膜に張られたヘンリックの姿が…うーんグロかった。
あと
アダムが合体されちゃったとき。
ほっぺとほっぺがグリグリくっつき、
最後にゃ両面宿儺状態に(体も2体あるが)。
あらら…って。
やっぱりね、こういう粘着物は顔背けたくなるね。
昔の「遊星~」の前日譚として描かれているから
そのイメージを崩さない設定は評価して良いと思う。
全く別物やそれ以下になっちゃったら
申し訳ないものね。
ああ、UFOだけはちょっと全体の物体が
どうなっているかパッと見わからなかったから
ここだけはもう少しわかりやすくしてほしかった。
ソレかどうかの見分け方。
陶歯は無機物に当てはまらないんだね。
私は詰め物も陶歯もどっちもあるので人間です。