監督 メル・スミス
キャスト
ローワン・アトキンソン…Mr.ビーン
ピーター・マク二コル…デヴィッド・ラングレー
パメラ・リード…デヴィッドの妻
急に見たくなったので。
昔テレビシリーズをよく見てました。
テレビ版の方が過激で、やってるイタズラもひどくて
絶対こういう人と関わりたくない。
映画版だと多少緩和されてました。
毒が薄いw
だけど笑えるんだよね。
最高に笑えたのは
有名な絵画がビーンによってどんどん崩壊されてくシーン。
オチは爆笑もの。
こういう笑いのセンス、好きだわー。
股間が水ビショで濡れてしまい
どうにか乾かせないかと、あの手この手を使い駆使してる姿は
志村けんを思い出させてくれるコメディでした。
ドリフの「もしも〇〇だったら」
みたいな設定で話が進み、
いろんなトラブルもなんとなく事態が対処されてってしまう。
初めてこの映画版のビーンを観る人なら
これぐらいの薄い味付けで満足かもしれない。
変なオジサンがまたしでかしたよ、的な。
でもな、今の時代に昔のビーンの行動だと
かなりクレームがきそうだなw
終わり方もほのぼのしすぎてね。
台風がやっと去り、荒れた惨状ぐらいな終わり方にしてくれないと。
と、テレビ版を懐かしく思ったりもしました。
憎めない人間ではなくて、
異星人のような人間なんですよビーンは。
褒めたり落としたりしてますが
いつもの顔芸もしっかりあったし、
パントマイムもしてくれてた。
声出しすぎてたようにも思えたけど。
現在アトキンソンさん、どうしてるんでしょうね。
ビーンじゃない映画見ちゃおうかな。