ゆめある 怖いお話シリーズ

 

 

親子向けらしい。

大人でも怖がり屋さんにはちょうどいい。

全然怖くないから。

 

一話が3~5分ぐらで

すぐに終わってしまうから

私なんて食事しながら見てました。

 

トイレの花子さんのように

知ってる内容から

初めて知ったお話など多彩。

童話みたいのって

ファンタジーから怖い系やギャグ系にまで

変化できちゃうんで

面白いよなーと思う。

 

「三枚のお札」という話。

最後和尚さんが豆を食べてしまうんですが

体の中で何も起きないのか、平気なのかと。

後日談を知りたくなったw

 

そのまま見てすぐに忘れられる。

まさに右から左へ。

でも非常につまらない映画を見るより

全然こっちのほうがマシ。

 

あまりにも一話が短いので

ちょっとスマホをいじってたら

知らない間に一話が終わってたのもありました。

 

 

 

モスマンの呪い

ナオトひとりっきり

 

 

監督 中村真夕

キャスト 

松村直登

 

 

ただただ頭が下がります。

ナオトさんのやってることは誰にもできない。

思うだけじゃダメんだ。

この「行動にうつしてる」ことが大事であって

それをやっているナオトさんが神様に思えて。

代わりの人なんて誰もいないよなー。

彼だから、彼にしかできない。

 

今はコロナのことで国民は頭いっぱいで

あの原発のことが薄れてきている。

女川が原発を再稼働したというニュースを知り

関連してこの映画を見たわけだけども

これほど深くあの事故以降のことをつっこんで

一人の人をピックアップして撮影したのには感服する。

 

残された動物。

野生化したものもいただろうし、

愛護団体やボランティアの人たちが

頑張って見つけては保護活動したりと。

でも報道もされなかったその他の現状が

もう悲しすぎる。

牛の死骸が悲しすぎる。

 

牛飼いなどやったことないナオトさんが

命を守るために体を張って世話してる。

ダチョウだって車で運んで…って個人がそこまで出来るか。

自分がとても冷たい人間にさえ思えてくる。

 

カメラが回ってないところでは

ナオトさん、とてつもなく苦労したろうし

幾度となく八方ふさがりに陥ったかもしれない。

それでも少しずつでも道をかき分けながら進んでる。

 

大切なものは何か。

今一度、自分にも問える作品。

 

知ったのはこれを見てからですが

これからは見続けていきたいです。

ホントに頑張ってます。

 

ナオトさん、タバコお好きなようですが

お体大切に。

 

 

 

 

 

 

ナオトひとりっきり

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち

 

 

監督 ブラッド・アンダーソン

キャスト

ケイト・ベッキンセール…イライザ

ジム・スタージェスエドワード

ベン・キングズレー…サイラス・ラム

 

 

ケイトベッキンが妖艶で本当にきれいな人だわ!

女の私から見ても守ってあげたくなるほどのはかなげな雰囲気。

 

後から知ったランポ―原作。

どおりで少しゴシックでおどろおどろしくない。

そりゃそうだ。

モンスターがいるわけじゃないし、ダークロマンだわ。

 

題材が好きだな。

貴族や富裕層の人たちが罹ってしまった精神病。

お家の恥だと、隔離施設に入れられてしまってる200人もの人たち。

 

地獄なんだろうに天国にいるかのように

みんな楽し気にしている。

でもこれは映画のお話だから。

実際はもっと目をそむけたくなるんだろうね。

 

出ている俳優さんたちがマッチしてて見やすい。

ベンキングズレーなんてまさにうってつけの役。

でもさ、彼(ラム)がのっとっちゃって

極悪非道人みたいなことを収監されてる院長は言ってたけど

ラムってば精神病患者かね?

最後の最後には奥底にある自分の闇を見つけて…ってなるけど

そこに至るまでは非道なことが描かれてない。

ずっとずっと正気に思える。

トラウマをほじくり返したら狂っちゃっただけ。

 

まさに映画の中のセリフ

「聞いたことは信じるな、見たことの半分は疑え」なんだけどな。

 

中盤のどんでん返しもどうなるのか好奇心が駆り立てられたし

最後のさらなるどんでん返しも「おおっ!そうなん!?」となったし

好きな人にはホント好きな流れかもしれない。

 

その最後のどんでんで、

実はエドワードは違うのよん、ってやつ。

重度な虚言症って。

それなのにそこまでおかしいと思わせてない。

過去に知り合いにそれっぽい人がいたのですが

こっちがストレスMAXになるほどの虚言癖があって

嫌気がさして私、去ったのですが

虚言症って異なるタイプがあるんですかね。

 

映画の中のああいう大きい嘘は

当たり前のようにあってもおかしくはないだろうに。

スパイだって違う人物になりきれるぐらいだから

虚言症ではなく、エドちゃんはイライザLOVEのための

一大演技をしたってことでもよろしくないかね。

つじつまが全部あってるような気がしたんですが。

 

なんか病気のことを

いろいろ調べたくなってきました。

もう一度、見返してもいいかもと思った作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち

薄氷の殺人

 

 

監督 ディアオ・イーナン

キャスト

リャオ・ファン…ジャン

グイ・ルンメイ…ウー

ワン・シュエビン…リアン

 

 

韓国だと思ってたら中国の映画でした。

ゴメン、だいぶ前に見た映画なんだ。

記憶が薄くなってる。

 

韓国映画はミステリーとかサスペンスもの強いのに

中国って…

伝記ものか、微妙に恋愛ものの方が強いんじゃない?

なんだかいまいちでした。

 

主演の女優さんはキレイなのにもったいないかなー。

ジャン刑事はもう顔さえも思い出せない。

設定が冬なんで、余計にすべてが寒々しく思えた。

 

ぼんやりしていて、キュウっとまとまってない。

最初の方のピストルバーンバンで死んでもうた事件は

全く関係がないんだよね?

 

ああ、少し思い出してきた。

観覧車でジャンとウーはチュウしてましたが

ジャン刑事は実はそういう感情持っていたのかね。

ご想像にお任せ、みたいな感じ?

それともただ単に自分の手柄が欲しくて

ウーを観念させるための手段だったのか?

あ…チュウ以上のこともやってたっけか。

 

これ、なんでこういう邦題なんでしょう。

ラスト「白昼の花火」でしめたのさ。

原題は白昼の花火でしょ。

なのに薄氷の殺人って…ダサッ。

 

たぶん記憶から忘れてしまうであろう映画でした。

 

 

 

 

 

薄氷の殺人

病院坂の首縊りの家

 

 

監督 市川崑

キャスト

石坂浩二金田一耕助

佐久間良子…法眼弥生

桜田淳子…法眼由香利

 

 

だいぶ昔の映画を見てみました。

いやーもう有名な人ばっかり!勢ぞろいだわ!

三木のり平知ってますか?

中井貴恵知ってますか?

大滝秀治知ってますか?

 

石坂さんも草刈正雄も若いのに

40年経っても唯一現在と変わってない人が!

岡本信人でしたー!

なぜに老けないんだろうこの方。

 

桜田淳子がなんでか広瀬すずに見えたし、

草刈さんが福山に見えたのはきっと私だけなんだろう。

ピーターも現代のお兄ちゃんにいそうな感じ。

 

あ、忘れてた!

横溝先生が冒頭で長いセリフを熱弁。

棒でしたが、味がありました。

お茶持ってきたのは本当の奥様なのか?

同じく棒でしたが。

 

役者評価はいいとして…

本編。

家系図が私には複雑すぎて

セリフで説明はしてくれてるんですが

途中からサッパリとついていけなくなりました。

なんでこうも難解なのだか。

 

もう後は雰囲気で見るしかないな、と腹据えた。

 

犯人は金田一の指摘通り、

家に入ってきて、現場に行くときに

わかっちゃったもんね。

 

犬神家の方がインパクトはあるねん。

こっちはそうでもないんですが

廃屋のおばあさん?には驚かされました。

 

淳子ちゃんは女優でもきっと輝けたんだろうな。

 

 

 

 

 

病院坂の首縊りの家

北陸大移動 番外編

※道路事情について  

 

金沢でビックリしたのが

踏切を渡るときに一時停止せず、通り抜けること。

え?

金沢だけ交通ルール違う?

後で知りました。

信号踏切があるとこはいいそうで。

あったっけかなあ?記憶にない。

でも他の車、停まることなく通るんで驚いた。

 

あと、たまたまなのかもしれませんが

角にかなり近づいてからウインカーを出すこと。

もちろん大きい道だと

右に寄れ⤴矢印があるのでそのまま右寄りに向かってんですが

そういう白線矢印がないとこだと

ぎりぎりまで前の車がどうしたいのかわからない。

 

あと、道幅が広い1車線。

広いのに1車線ですよ。

なぜか真ん中走るわけでなく、左寄りに走ってる。

2車線なら追い越し用っていうのでわかるんですが、

1車線。

どして?

 

 

 

※金沢で発見!「すしべん」

 

すしべんと銘打って、寿司弁当なのか?

と思いきや、いろんなメニューもあるっぽい。

実際に入店してないんですが、

どうにも看板やのぼりを発見して気になって。

こっちでいう「山田うどん」みたいな感じですかね。

マジ気になった。

 

 

 

※ホテル飛鳥

 

泊まった宿なんですが、

ホテルそのものじゃなくって

従業員さんたちが本当にサービス業に徹してる。

皆さん、笑顔で配慮に長けてて素晴らしかったです。

なぜかこの時期だからなのか、

チェックアウトの時にお米をサービスでいただきました。

 

白川郷近くの蕎麦あらい

 

おばちゃんたちでまかなってるので

手際は多少遅いのはしかたない。

(一人麺を茹でてたおじさんが店長か?)

が、昼12時に蕎麦セット品切れは早すぎやしないか。

遅くに入店ならわかるけど12時は…。

数量限定ってお品書きに書いといた方がいいのかも。

 

 

※金沢土産

 

福ウサギだよーん

 

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あと、ホタルイカも買ってきた♪

 

Go to トラベルで感染したなんてことにならないように

しっかりと予防しながら、蜜を避けながら

お出かけを。

 

 

 

北陸大移動 寺泊編

果たして新潟は北陸と呼んでいいのか?

3日目。

金沢→白川郷→寺泊に移動しました。

 

道中、北陸道を通ってですが

やはりトンネル三昧。

トンネル抜けたら、すぐにトンネル。

たまにトンネル抜けたら目の前にでかい山ドーン!

 

思ったんですが

山ン中をくぐってなんで圧迫感がありますね。

圧迫?威圧感っていうのかな。

関東ではここまで山々してないんんで圧倒されます。

 

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ホテルの窓からの景色。

水平線の向こうに薄ーく見えてるのが佐渡島

 

そうそう、日本海も初めてだったんだ。

やっぱり荒々しくってちょっと怖い海でした。

熱海や伊豆に行くとき、海沿いを走るんですが

太平洋と日本海の違いがくっきり違う。

走ってる車もほとんどいないし、夜近かったんで

「ホントにこの道走るんですか?」と。

海に飲み込まれそうな恐怖に駆られながら

ドキドキしながらの海沿い道路でした。

 

朝、魚のアメ横「寺泊市場」へ。

彼様がぜひともここに来たら、のどぐろ串を食べたい言うんで

食べましたよー!

 

 

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ふだんの私は魚って食べ方が下手で

身が残ったり、皮を放置したりするんですが

のどぐろに関してはきれいに食べつくしました!

 

 

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名物の番屋汁。

魚などのアラ、といってもアラとは呼べないほど

身がつまってる。

くぅ~~、たまらん!!

もっと寒かったら、もっと身体に染み渡ったかも。

 

旅も終わろうとしています。

さて、帰らないと。

 

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どっかからの車中から。

信濃川

信濃川を見るのも初めて。

場所にもよるんでしょうが、もっと川幅でかいよね。

 

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北陸道と違って、

関越道は山が近くありません。

これぐらいの距離で見れる山がちょうど良いです。

 

 

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何処の山か存じませんが

ホント大好きです。

父親のような?はたまたGODのような?

上から見下ろす厳かさが山にはあると思います。

 

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この季節に見た山だから

なおさら気持ちがいいなーと思ったんでしょう。

これが冬だったらまた違う気持ちになったのかも。

 

でもアレね。

紅葉の山を撮りそこねたんだけどさ、

スマホやカメラのシャッターで見てる時間がもったいなくて

どうせなら直に自分の目でじーっと見てる方が感動する。

その色とりどりのきれいさは

脳裏に焼き付けとけばいい。

 

紅葉の山々は

雪がかぶった山とはまた違って

お母ちゃん的な温かみを感じる。

お嬢ちゃんかもしれない。

もこもこしたブロッコリー

ちょっと赤や黄色にしなびてきてるような。

(なんちゅう表現)

 

彼様は関越道の道が

えらく気に入ってました。

走りやすいし、景色いいし。

 

なんで今まで関越使わなかったか。

スキーとかしないんで、新潟方面に用事がなかったんです。

温泉って手があったか!

 

その土地土地をゆっくり回れなかったんですが

初めてのことだらけで

とてもリフレッシュできました。