清須会議 感想

キャッチコピー

「歴史が動いた5日間」

役所広司柴田勝家

大泉洋羽柴秀吉

小日向文世丹羽長秀

・だんだん面白くなくなってくる三谷映画

この豪華キャストで繰り広げられる三谷作品。

そりゃあ初期のころは驚いたさ。

しかし!もう今となっては上手く使いこなせてないでしょ。

役者さんを。

それともアレか?

時代劇だからダメだったっていうのか?

まあ私は大河ドラマ見てないから

新選組とか真田丸とかの評判は知らんけどね。

歴史マニアだという三谷氏なのに残念だったわー。

で、歴史にも疎い私なんで

わかりやすく書いてはくれてんだろうけど

如何せん、中身が薄すぎるように感じてしまった。

「余計」なものが多すぎる。

人も内容も。

唯一笑えたところは

藤吉郎が池田に領地を数か所あげる、と言い

味方勢につけようとしたとこに対し、

柴田勝家は池田に米をずっと与え続けると言い切ったとこ。

あ、田舎のおじちゃん風で朴訥としていいじゃあないか、と。

旗取り合戦では

これホントにあったゲームかなあ。

当時は余興とか楽しむものが少ないだけに

こういう勝負も真剣に頑張っちゃうのかもね。

大泉洋の藤吉郎が偉く評価されてました。

が、私はどうも馴染めない。

話術が得意なのはキャスト的にいいんだけどなんでだろう。

カツラが似合わない?

関係ないですが

秀吉なら笹野さんが一番似合ってると思う。

まあどちらにせよ

監督作品として見るなら

もう三谷さんだからって期待して見るのはよそうと思った。

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