佐藤隆太…黒沢飛夫
上地雄輔 …鬼塚龍平
石原さとみ…宮崎由美子
・アリでしょ
評価が二分化されそうな映画でした。
私はツボでした。
確かに時間は２時間越えで長かったですが
前々その長さは感じなかったなあ。
品川さんでしたか、監督が。
ケンカっぽいの撮るの好きですね。
でもそれも嫌いじゃなかった。
最初のケンカシーンも
スピードとスローの両方づかいで楽しめた。
その間に飛夫たちのブラックストーンの漫才が挟まれる。
スーパーフライの曲がガンガンとかかる。
もうそこから「ワクワクしそうだっ」という感が。
俳優さんのほかに芸人さんも多く出演してますが
初めての登場シーンではニタつきました。
特にシャアデブ秋山とマンゴー大島美幸はウケｗｗ
河本と大悟は特に…（嫌いっていう理由で）
宮川大輔が意外に長セリフ喋れることに驚き。
役者も出来る人だったんですね。
ただ、後半は口は悪いがいい人すぎになっちゃったんで
こんなやついるかよ、と思いましたが。
河原役の長原成樹さんが芸人というのを知らないで
知らん俳優さんがいると思った。すんまそん。
なーんも考えずに見てて
笑えて、ちょっとホロッとくるところもあｔって
飛夫と由美子も爽やかで
充実した気分で見終わりました。
うまいキャスティングしてるし。
あまりにもとんとん拍子にコトがいきすぎて
龍平には漫才の挫折や葛藤すら描かれてはいませんでしたが
伝えたいとこはそこじゃなかったようなんで
入れなかったんですかね。
品川は芸人としては面白くなく
俺様っぽさも嫌味にしか見えずペケですが
監督の素質はアリアリなんでこっちに仕事変えればいいのに。
反対に
世界の北野や松ちゃんは
大衆向けではなく、ナルシスト映画しか撮らないんで
見る側に偏りがある。
嫌いな人はとことん嫌って見ないしね。
マンガもあるようですがマンガはパス。
良い映画でした。
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