デス・ルーム

キャッチコピー

そこは死とエロスの充満する 〈八角形〉の部屋

・深いため息をついて見終わるオムニバスホラー

だいたいサブタイトル?キャッチコピーを見て

想像通りだろうな、という予想を立てながら見る。

密室ホラーなのかな、と最初に感じた。

そういわれるとそうかも。

オムニバスなんで

その都度監督さんが違う。

最初はケンラッセル監督。

この人は「サロメ」や「ゴシック」の監督。

はい、見事にホラーとエロの融合でした。

一歩間違えば笑えるホラー。

あり得んでしょう。

乳首お化けですわ。

次はショーン・S・カニンガム監督。

名前こそピンとこなかったけど

エルム街の悪夢」「13日の金曜日」という代表作の監督。

日本が舞台。

石橋凌杉本彩が出てくる。

日本のイメージ悪くなりそうだわー。

次はモンテヘルマン。

この人の作品はあまり知らないわ。

でも監督でなくて製作総指揮で「レザボア~」が代表作。

友人の女とやっちゃったっていう設定。

エロチックサスペンスホラーとしてはそれなりにまずまずか。

最後はジョン・ゲイター監督。

マトリックス」の特撮を得意とする人が監督に。

グロテスクだよ、というセリフがあるんで

虫系かなと思ったら、やっぱサナダムシらしきものが。

でもグログロではございませんでした。

オムニバスだから

一話一話が凝縮されてるんだろうと思ったら

いらぬ無駄な時間が延々に流れて

何度眠りこけそうになったことやら。

ある意味本当に予想通りで降参寸前ですわ。

乳首お化けの世界観だけで充分だったような気がする。

それと石橋凌を見てて

彼もハリウッド目指してるのか?なんて思ってしまった。

つくづくアホ映画でした。

デス・ルーム(字幕版)