何者

佐藤健…二宮拓人

有村架純…田名部瑞月

二階堂ふみ…小早川里香

・う~サブい!イタイ!久々クソ映画

平成最後に見た映画。

理解しにくかったなー。

ツイッターもしなければ

就活もしたことなかったし。

私には遠すぎて、未知の世界。

でもそうでもないんだ。

批判や抽象的な意見や感想等

ネットの世界に気持ちを綴るってことは

このブログに関しては同等じゃんとも思うし。

時代の流れでツイッターSNSやってる人は否定しない。

そこで誰と繋がろうと、

新たな発見があろうと

その人が楽しければそれでもいいんんじゃない?と思うし。

ただ、この主人公くん。

裏アカで、ストレートな黒い感情出し続けるのは

なんだか見ていて寂しすぎて、痛々しくて、可哀想な人とさえ思う。

独特な言い回しで

クールに?表現したいらしいが

その斜め目線ってかっこいいと思ってたのかしらね。

もうね、オバチャンな私だから

いや違う。

生きてきた世界が違うんだ。

私の人生には就活ってものがなかったから。

同年代の人たちにはあったんですが、私はそっちの人生を生きてなかったから

不採用とか、内定とかの苦しさを知らんのですわ。

でも今だからいえること。

たぶん、ということでしか言えないですが

就活とかの苦しさは人生の中では

チッサ!なことではないですかね。

人生、忙しすぎて

人をねたんだりうらやんだりするヒマなど

「人を見る」時間なんてないんですよ。

自分のことで精いっぱいなんですわ。。

ネットで人を評価してるヒマがあるなら

もっと良質なものに触れ、良質な人との出会いをしたほうがいい。

小さな世界で自分の価値観だけで人を見るな、と思います。

要はこの主人公、暇なんですよね。

心が空洞だから満たされたいわけですよ。

あーサブいです。

究極。

人間だもの。

いろんな人がいて

いろんな価値観があって

いろんな生き方があって当然なんです。

ああいうことで

アイデンティティをどうにか維持しようとしてる主人公に

寒気を覚えました。

何者