ちょっと今から仕事辞めてくる

 

 

監督 成島出

キャスト

福士蒼汰…ヤマモト

工藤阿須加…青山隆

黒木華…五十嵐

 

 

隆のお母さん役、森口さんは

きれいなお姉さんだったのに

いつの間にか…お母さん役か。

口をひきつりながら話す役が印象的でした。

 

タイトルのセリフを言うまで

かなり時間を要したね。

これを言ったらラストにすぐ近づいていった。

 

青山が行ってる会社。

ブラック企業っていうの?

ああいう上司、今までに一人だけいました。

ひどいひどい!

見ていて息がつまってきた。

社員のあの不穏な空気。

あの上司こそ切り捨てなきゃダメでしょ。

 

よくもまあ、こういう会社に

皆さん、しがみついて働いているもんだ。

私なら誰になんと言われようと

言葉の暴力の時点で速攻辞めるわ。

映画の世界のみでなく

実際にいるみたいだけど。

 

何度も何度も

青山が上司になじられて、モノ投げつけられて

パワハラされてるシーン。

真面目に胸が苦しくなります。

 

そんな狭い世界で

死ぬことまで考えて出社してるなんて

まるっきりナンセンス。

 

青山の両親が言ってた言葉こそが

意味あるものだよ。

見失ってはいけない。

 

学生で悩んでる子も

この映画と同じようにパワハラやいじめで苦しい人にも

言えること。

 

人生の道なんて、いっくらでもあるんだ。

一つの道だけをまっすぐ進まなくてもいい。

選択するのは自分。

でも苦しいな、辛すぎる

と思ったら引き返してもいいんだ。

もう一回原点に戻って、違う道を進めばいい。

行き止まりは決してない。

無理して進もうとするから苦しくなる。

それこそ

自分がどこに進みたいか、苦しすぎて見えなくなってくる。

 

映画で言ってたように

苦しすぎてもがく道を進むか

死ぬかの二択なわけない。

戻ってもう一度、いろんな道をみつければいいんだ。

 

この映画のようにやばい会社なんて

速攻で辞めろ!と推奨します。

 

 

華ちゃんがこの作品では

とてもおブスに見えてしかたなかったです。

そういう役だからそのように見えたのね。

 

辞めたくても

なんらかの事情や圧力で辞められない人。

そこまで思わなくても

なんらかの仕事に不満を持ってる人でも良し、

なにかしら気づくことができると思います。

 

 

 

 

 

 

ちょっと今から仕事やめてくる