スピリチュアリスト

 

 

監督 カール・メドランド

キャスト

よく知らん

 

 

たまんないな、この脱力感。

なんか難解でなくって、行き当たりばったりな作り。

霊的なオカルトにしたいのか?

それともサスペンスにしたかったのか?

 

そもそも構成がめちゃくちゃなんで

筋が通ってません。

低予算?素人さんが作ったの?

それでも筋ぐらい一本ピシっととおしてくれたら

まだ「そうだったのねー」で、済むのに。

 

主人公の父ちゃんは

母ちゃんがおかしな病気でも

まだ病気になる前の母ちゃんの面影があるから

愛していくことできる、とかって言ってたのに

場面変わるとメイドと浮気してるし。

何それ?

 

降霊術師呼んで、いざ降霊会開いたら

ゴタゴタして一時中断。

「キレイにしてきな」と言われた男は

顔でも洗いに行くのか、吐いたから着替えに行くのかと思ったら

男同士で風呂に入ってる。

あれ?そこまできれいにしちゃうの?

一時中断って、そんな長い時間いいわけ?

 

母ちゃんってば死んでねーの?

あの人、霊じゃないの?

じゃあ今までのはなんだったの?

 

主人公の妄想なのか、現実なのか

一体どっちだ!

もうハチャメチャでただ見ているしかない。

母ちゃんも何をしたいのかさっぱりわからない。

次々に死んでいく仲間たちは

母ちゃんに殺されたの?

なら生きてたの?

はぁ~サッパリだ。

まるで、こっちが幻覚を見ているみたいだったわ。

 

ラストの主人公の娘を連れ去ろうとした母ちゃん。

だから!

これって何なの?

幻覚なの?母ちゃん生きてるの?

幻覚なら誰が見てる幻覚なの?

 

あれだけ古くて大きい屋敷なんだから

もっと、ものものしい雰囲気を出しても良かったのに。

 

それに字幕がおかしかったよ。

「直す」っていう感じが変換できないけど似たような字。

降霊会で皆がパニックになって

「証明をつけろ、証明だ!」

?「照明」の間違いでは?

翻訳の人までおかしいぞ。

 

とっても降霊が生かされない残念な映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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