監督 アグ二ェシュカ・スモチンスカ
キャスト
マルタ・マズレク…シルバー
ミハリーナ・オルシャニスカ…ゴールデン
キンガ・プライス…クリシャ
誤算。
これ一応ホラーファンタジーのジャンルに分類されるのに
そう確かにホラーファンタジーだよ。
悲哀の恋の人魚物語だからね。
だからって
ミュージカルを入れてたなんて知らなかった。
なんでも歌になってしまう。
なぜそこで歌う？
設定がナイトクラブで人魚姉妹がお仕事してるんで
歌手として歌ってるのはいいのに
全く別の場所で歌われても…なぁ。
幻想だか、妄想だか
おまけだか理解不能な箇所多々あり。
監督、行先に迷ったのかな。
人魚なんで下半身が魚。
人間でいるときは足がちゃんとあるんですが
いきなりの登場で素っ裸！
しかもクラブのオーナーのセリフ「穴がない」。
確かに（笑）
こっちも見ててビックリしたよ。
それに人魚だけあって魚臭いらしい。
あー、私はマグロの鮮度が落ちるとくさくなるじゃん。
あれって吐き気するほどだから近寄れないかも。
ホント魚臭がダメなんだよね。
あと尻尾っていうの？
その人魚の下半身がやたらデカい。
上半身と合ってないだろうと思うほど下半身魚がデカい。
風呂に入っても思いっきりはみ出てる下半身。
姉妹人魚のお二人さんが対照的で良かったです。
姉は金髪明るめの顔で、太陽っぽい子。
妹は黒髪神秘的で、気の赴くままに行動。
時には我慢しきれず、人肉も食べるという。
人魚語で話してる様子は不思議で奇妙で面白い。
イルカの小さな鳴き声のような。
意思疎通は姉妹間ではできてるんですね、人魚って。
ミュージカル調にしなければ
私としては珍美的でそこそこ楽しめるホラーだったかな。
でも人を食う時に歯形が変わると
姉妹どっちもブサイクになってしまうのがいただけなかった。
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