監督 チェ・ジンホ
キャスト
ユン・ゲサン…オ刑務官
チョ・ジェヒョン…ぺ刑務官
パク・イナン…キム・チョルグ
タイトルからわかるとおり、
刑務所での死刑執行を行う人のことを指してる。
日本でも韓国でも
死刑の仕方によっては違うがアメリカでも
死刑制度がある国では
きっと執行する人は全員同じ苦しみを味わうんではないかと。
あれ？今って韓国はまだこの制度ある？なくなったんじゃ？
本当にあるのかわかりませんが
刑務官と死刑囚が友情まではぐくみ
一緒に将棋をさすまでの仲に。
これって…実は違反行為？
でもいざ、突然に10年以上なかった死刑執行の日が
やってくるなんて
人間だもの。
情が邪魔しちゃうと思います。
前日お知らせとかないんでしょうか。
最後の晩餐だと知らずに
朝を迎えてそのまんまアノ場所に連れてかれるのかな。
刑務官に焦点を当ててるんで
その後の苦しみも計り知れないですが
でも、手はかけずとも
一番苦しいのは遺族ではないかと。
んー、でもなあ
いくら仕事ととはいえ
人の命に手をかけるっていうのは
やっぱりきついよなあ。
いくら相手が極悪人だとしても。
死んでいい命なんてない。
主人公と彼女の妊娠話で
こんな会話も言ってたような。
この世に生まれ出てはいないけど
彼女のお中には芽吹いた命が。
簡単に堕胎がどうのって発言しちゃいけんよね。
トラウマになるほど
こちらは衝撃はなかったですが
（トラウマ死刑執行映画はほかにあるよね）
やっぱりシリアスなテーマだと思いました。
12人もの人を殺した悪人は
深く掘り下げないまま
すぐに死刑にされちゃったんで
あっけなかったように思います。
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