監督 モルテン・ティルドゥム
キャスト
アクセル・ヘニー…ロジャー・ブラウン
ニコライ・コスタ―=ワルド―…クリス
シヌ―ブ・マコディ・ルンド…ダイアナ
ノルウェー映画だって。
主人公の人、たぶん知らないはずなんだけど
他の作品で見てるっぽい。
で、他の作品の彼を見たら別人に見えるほど印象が違う。
この「ヘッドハンター」の役はキマってるが。
ん、でもよく見ていくと
マコーレー・カルキンかスティーブ・ブシェミにも似てる。
男前なのかブサイクなのか。
と、まあ俳優さん本人のことはよしとして…
内容としては、まあ、なかなか。
一押しできないのは
なぜクリスが執拗に主人公を追って殺そうとしているのか。
主人公ロジャーがクリスの絵を盗んだから、
というところまでは納得するけど絵のありかを見つけ出してはいない。
それにロジャーが盗みを働いてるというのをなぜ知ってる?
そこのおおもとの疑問が腑に落ちてないんで「まあまあ」。
最初はロジャーがキザ野郎だし、
妻をプレゼントで喜ばそうとわざわざ盗む副業するなんて…
と斜めに見てたのに
追われてるうちに、ちょっとだけ同情してしまった。
ぼっとんトイレの肥溜めの中になんて、悲しすぎる。
ニオイが。
トラックで追ってきたクリスが
パトカーを崖から飛ばし、死体確認のためロジャーをじっと見据える。
運よく生きてたロジャーがまばたきせず、死体の真似。
あ~~~こっちまで目が乾くよ!
トラクターに刺さった犬をぶら下げたまんま走行するロジャー。
ここって笑うとこ?残酷に見えるんですが。
犬、もちろん造り物だろうけど良くできてました……
バタバタしながらクリスから逃げ回ってたロジャー。
逃げてる最中によくあんな証拠隠滅計る計画立てられたもんだ。
あらすじもそうだし、本人の最後のセリフもそうだけど
身長ってなんか関係あるんですかね?
ロジャーが唯一コンプレックスある個所?
まあ確かに高い背ではないが、そこまで強調しなくてもね。