dele(ディーリー)

 

 

 

監督 常廣丈太 瀧本智行

キャスト

山田孝之…ケイ

菅田将暉…祐太郎

麻生久美子…舞

 

 

これも時間が出来たら見たかったドラマの一つ。

やっと見ることができて

しかも満足いくものだったので気分がいい。

 

不都合なデジタル記録を

依頼人が死亡したら抹消する仕事をしてる2人。

そっか、世の中こういうこともできるようになったのか。

と、フムフム思いながら見れた。

 

まず、この山田&菅田で見る気がそそる。

して、クール頭脳ケイとアクティブ人情祐太郎という

真逆のコンビ。

これが非常に生かされてた。

 

で、1話ごとに依頼者が死亡し、

コトが動き出すので飽きることがない。

死んだ依頼者にいろんな事情もある。

 

水戸黄門のようにいつでもスッキリではなく

心残りのようないやーな終わり方もあった。

全体的にオシャレ。

チープさやべたさもない。

 

きっと撮影シーンでカットがかかった瞬間に

山田君は真顔で面白いジョークを言ってるんだろうな、

と勝手に想像してしまう。

冷酷でもない、アホでもない、頑固な山田顔でした。

 

さて、最終話で2人の会話。

「自分が死んだときにオマエだったら何を消す?」

と祐太郎に問うケイ。

 

今、ほとんどの人がスマホないしパソコンを持ってる時代で

人に見られたくない情報も入ってるのかもしれない。

自分だったら…と考える。

このドラマに出てくるような

たいそうな秘密は特にない。

 

これは続編を作ってもらいたいぐらい

お気に入りになった。