監督 オータム・デ・ワイルド
キャスト
アニャ・テイラー＝ジョイ…エマ・ウッドハウス
ジョニー・フリン…ナイトリー
ミア・ゴス…ハリエット・スミス
わりと口角あげて見ることのできた映画。
皮肉っぽい言い方してみる（笑）
主役の子がかわいいんだか、かわいくないんだか。
ちょっと迷う。
そのうえ、21歳なのに縁結びが好きらしい。
貴族だから、その人はそぐわしくないだとか、
農地人はとことん貧乏でもないし中途半端だとか、
上から目線的な言い方が鼻について。
この子が主役の映画なのに、
なぜかこの子を最後まで好きになれなかった。
EMMAは代々、他の女優も演じてて
このEMMAは一番新しいんだが、
貴族と言っても小さな村の中での
一番お金持ちの地主さん、ウッドハウス家の娘のような
イメージしか湧かず、
ベイツさんに対しても何もそんな偉そうにしてなくても…
とナイトリー同様、説教したくなった。
ミアゴス、、、どこかで見てる顔だよなと思ったら
シャイアラブーフの元妻でしたか。
やっぱこの子も前田あっちゃんと一緒で町娘が似合う子。
原作者のジェーンオースティンの作品の中で
「高慢と偏見」という小説からの映画「プライドと偏見」がある。
こっちも少し前のイギリス、ロマンスもので似ているが
断然良かった。
何が違うんだろう。やっぱ役者？
でも結婚に興味なかったエマが
いつの間にかナイトリーに恋していたんだ、
という心情の変化を表していく微妙なシーンは
少しだけエマ見ながらニマッとしちゃったわ。
エマのお父さん、（ビルナイ）
すき間風と騒ぎながら、粋な計らいをしてくれるとこは
さすがだな、と思います。
 |
