監督 ジョン・リー・ハンコック
キャスト
デンゼル・ワシントン…ディーク
これはモヤった。
最初はいい感じだったのが徐々に怪しくなり、
最後には理解できないで終わった。
なんだろう、脚本を練り直した方がよかったのでは?
せっかく3大スターたちが出てるのに
役も悪くはないのに
なんでこうも文句をつけたくなるような終わり方?
理解できなかったので
どなたかの考察を読んで、理解するしかなかったし。
脚本家がダメだよねー。
と思ったら脚本も監督と同じハンコック。
調べたら、
スピルバーグに脚本を見てもらったら暗いという理由でボツ。
じゃあイーストウッド並び、名の知れた監督に…
と依頼したらそのままスルーされ、
しかたなく自分でメガホンをとったとか。
重役たちからは最後の結末を変えた方がいいと指摘されるも
自分の意志を貫いて、そのまま映画化。
結果、この映画を見た客たちの大半から
肩透かし食らっただの、散々な言われよう。
よって監督の自己満足オナニー映画となりました。
一点だけ「そうそう」と共感したところは
ジャレッドレトのサイコパス人格。
2日前に「ウーマン・イン・ザ・ウインドウ」見たんだけど
犯人のサイコパス描写は違うよな、と思ったから。
すべてのサイコパスが同じ症例ではないとしても
あれはないでしょ、勉強不足でしょと思ったので。
こっちのレトが演じた役はハマってた。
考察を読んでもまだわからなかったとこが。
最後、車に積んであった箱を捨てるディーク。
回想シーンが終わった後に
その箱を燃やしましたが、何が入っていたんだろう。
詳しく箱の中身を見せてくれるシーンがなかったよね?
もう最後までスッキリせず、
ただただ警察の闇(ディークの闇か)だわーと
むりくり消化し、自分の気持ちを封印するしかありませんでした。
ホント、タイトル通り
「リトル・シングス」(ささいなこと)←こんな心情です。