監督 キム・グァンビン
キャスト
ハ・ジョンウ…サンウォン
キム・ナムギル…ギョンフン
ホ・ユル…イナ
あらすじ
車の事故で妻を亡くしてしまったサンウォン。
パニック障害を患い、薬を服用もするが
事故以来、娘が心を閉ざしてしまっていることが心配。
郊外に引っ越し、仕事も詰まっているが
娘のシッターが見つからずなかなか身動きができないでいる。
そんな中、娘が突然いなくなった。
捜索をかけるが手がかりもなく、憔悴するサンウォン。
ある日、謎の男が電磁波測定器を持って家に現れた。
お久しぶりのハジョンウ様。待ってました。
予告動画では見てたのよ。
ハジョンウが父親役&ホラーに出演するってことは。
うう…でもホラーか…コケなきゃいいなと。
なことは、ございませんでした。余計な心配だった。
しっかり怖いとこもあったし、泣けるとこもあったし。
かなり上出来なホラーでした。
子役の娘役ホユルちゃんが怖いのなんのって。
薄い顔立ちなので正直、すましてる顔は
そこまでかわいらしいとは思わない。
日本人形みたいな顔。
その小粒なパーツのお顔が、変わり始めた前半部は
なんか怖かったー!
片一方は白目向いてますよ?(CG?)
役としては11歳?
行方がわからなくなってから1か月位経ってるのに
父親は娘の部屋のあちこちを探索しなかったのね。
楽譜ノートを1か月後に開くなんて。
ページの後ろに描かれてた怖い絵。
んーと、11歳の子が描く絵ではないですよね?
どう見ても4-5歳の子が描いてるような…下手さ加減。
コミカルな軽いノリの祈祷師ギョンフンが
サンウォンに向かって
「「神と共に」っていう映画を見たでしょう?見てない?」
と、問うセリフ。
いやぁ見たっていうか、主役で出てましたがな!!!
きっと「神と共に」を見た人にしたら総ツッコミだったでしょうし、
劇場でこの映画を見た人なら大笑いしたかも。
こういうお茶目な作りも好きだわ、韓国映画。
パクソンウンも出てたわね。
相変わらずマンガになりそうなお顔で…失礼!
娘をクローゼットの中に入れ、扉を閉めようとするアップ顔が
ホラーマンガな顔つきで笑えたし。
ミョンジン役の女の子は泣きの演技が上手かった。
しゃくりあげるような泣き方してたんで、
ホントに泣いてるんじゃないかと思うほど。
やっぱりホ・ユルちゃんもそうだけど子役も演技上手い。
ホラーを見よう、という見方でなくって
ハジョンウを見ようという思いで映画を見たので
あー怖かった、というより、
あー満足した!という気持ちでした。
キム・ナムギルを好きな人はごめんねー。
もう津田寛治さんにしか見えなくって…。