お嬢さん

 

 

 

監督 パク・チャヌク

キャスト

キム・ミニ…秀子(お嬢様)

キム・テリ…スッキ/珠子

ハ・ジョンウ…伯爵/詐欺師

 

 

なんだっけ、「テロ、ライブ」を見ていて

大鶴義丹ハジョンウを検索してたら

この「お嬢さん」がヒットしたので見てみることに。

 

その前に、この「お嬢さん」、

あの「オールドボーイ」の監督だっていうので

なおさら興味が湧いたんだった。

 

もうなんていうんですか、

女性同士の絡みがあるというのを

検索時点で知ってはいましたが

それ以上に文学的な官能もの?

夢野久作、はたまた葛飾北斎のタコばりに耽美でした。

 

時代が日本統治下の朝鮮での話なんで

韓国人が演じる日本人および日本語です。

それが思ってた以上にイントネーションが向こう寄りで

流暢に話してるつもりでしょうが

日本人が聞くとやっぱり、ちょっと聞き取りづらい。

 

3部構成で

1部は珠子視点、2部は秀子視点、3部はすべて回収。

2部目からいろんな出来事がわかってくるのですが、

そこに至るまでが少しだれ気味なシーンが多かった。

なんせ2時間半の大作なんで、見続けられるだろうかと不安に。

 

字幕で見たのですが

隠語ってやつをバリバリストレートに言ってます。

これは日本と同じ言葉なんだ?と。

それも子役の子に思いっきりこのセリフ言わせて…。

ずいぶん大胆だなー韓国は。

 

大胆。

そう、セリフもそうだが

女優さんたちもだいぶんに大胆でした。

思い切りが良かった。

きっと日本なら門脇麦ちゃんしかできないだろうな。

 

この映画でキムミニさんを初めて知りましたが

女性目線…私から見てフェロモンがものすごく出てた。

とても魅惑ある人でした。

 

 

 

 

 

 

 

お嬢さん(字幕版)