天外者

天外者

 

 

監督 田中光敏

キャスト

三浦春馬五代友厚

三浦翔平…坂本龍馬

西川貴教岩崎弥太郎

 

 

あらすじ

うーん、なんだろ。

五代友厚の友情ややってきたことなどの半生。

 

 

記憶に残ってるのが

竜馬と弥太郎と利助(後の伊藤博文)で

鍋つついてるシーンしか…。

 

五代友厚は実在した人でフィクション。

この辺の時代がめっぽう弱いし疎い自分なので

この人のことを全く知らなんだ。

知らなくてもいいのよ。

この人がどんな功績を残したか、

何を残してきて立派なことしたんだなと

映画をとおしてわかればそれはそれで価値ある。

 

でも、映画見てもよくわからなかった。

最後の方で経済を再築するために(小判から紙幣に変わる)

大阪商工会議所を設立した人ってことだけはわかった。

竜馬と船の上で夜明け前に語ってるシーンがあって

でっかく動き出すようなことをお互い言ってたが、

じゃあ何するんだ?と。

日本を変える、男も女も平等に働けるように、

イギリスはすごいんだ!

と言ってたような気がするが

具体的に何かしてるシーンがほぼなかったし。

 

あとグラバーさんと仲がいいってとこ。

なんだ、この小学生以下のような歴史の浅さの私は。

恥を知れ!ですね。

 

弥太郎役のレボレボ

髷揺ってるときも、ひげ生やしてるときも

どうにもうさん臭くって見てらんなかった。

歌手なので声の通りは春馬くんよりハリがあった印象。

 

この映画見た人はもちろん知ってることだけど

春馬くんの最後の作品なんだよね。

橋から身を投げようとしてた遊女はるに向かって

「命を粗末にしたらいけない」や、

実家に帰っていったときに兄に向って

「生きねばならん」って言ってるセリフが

刺さってね…。

そっくりそのまま春馬くんに向けたいセリフでしたわ。

 

彼の純粋でまっすぐな瞳が

たぶんこの役に合ってたんだろうね。

最後の大阪商人さんたちに向かって演説?してる姿は

迫真の演技でした。

 

この映画を見て

やっぱり40代、50代の春馬くんを

見ていきたかったなーとつくづく思った。

どんな役者に成長していくんだろうって。

それぐらい眩しく演じてました。

 

また春馬くんを見たくなったら

違う映画の出演作を見ます。

これは…うーん、でした。

 

 

 

 

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