ワンライン/5人の詐欺師たち

ワンライン/5人の詐欺師たち(字幕版)

 

 

監督 ヤン・ギョンモ

キャスト

イㇺ・シワン…ミンジェ

チン・グ…チャン課長

パク・ビョンウン…パク室長

 

 

あらすじ

詐欺師たちの金の奪い合いバトルのお話。

フツーの大学生に見えるミンジェ。家庭は…貧困世帯。

そんなミンジェが伝説の詐欺師チャン課長の元へ行き、

才能を見出されちゃう。

集団の仲間になり、一緒になって

経歴を偽りながら銀行から金を借りる銀行ローン詐欺師へ。

がしかし、そんなミンジェの快進撃をよく思わないパク室長。

室長と課長は長年のパートナーなんだけど

求めていく詐欺行動にズレが生じたり。

次第にこのグループは亀裂が入り、空中分解状態に。

そこでミンジェが新たに

メール添付のウイルスで、クリックすると個人情報が入力され、

顧客として自動登録してしまう「ワンライン」を起ち上げるのよ。

 

 

 

はい、見てから日が経ってしまい&何回も分けて見てたので

少し内容を忘れてます。

なかなか頭に入ってこない映画でした。

私としてはこの映画より

スウィンダラーズ」のほうがスタイリッシュに感じました。

娯楽としてもね。

 

自分が若くないからか、主役の人知りませんでした。

若手の俳優?歌手?といっても既に30代みたいね。

アクが弱い風貌なので、

途中から外見が学生風からスーツで髪型もビシッと変わったのに

やっぱりチングやビョンウンの個性に負けちゃってる。

 

詐欺系や騙し合い系のジャンルって

スピード感が加わってスリルがあるところが

痛快で面白いんですが

これはどっちかというと社会派よりでした。

中には死んでしまう人もいたので

リアルさがある意味気に入りませんでした。

 

チャン課長が言っていた

「いい詐欺と悪い詐欺がいる」っていうセリフ。

うーん、どうなんでしょう。

でも人をだまして儲けるというのは

騙された方が「儲け」や「得」をし、

騙した方も手数料だかなんだかで得をすれば

万々歳なんでしょうが、実際そうじゃないでしょ?

いい詐欺ってどういうことを言うのよ、と思います。

 

詐欺師vs詐欺師のお金の行方は

ヘイヘイ、ざまーみやがれとギャフン展開で

楽しく見れましたが

それでもやっぱりスッキリ見ることはできなかったな。

ミンジェの両親のことを考えたら

それでホントにいいんかい?ミンジェって思ったし。

 

パク・ビョンウンがいつにもまして

佐々木蔵之介に似せてきてました。

 

 

 

 

 

 

ワンライン/5人の詐欺師たち(字幕版)