スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (吹替版)

 

 

監督 ジョン・ワッツ

キャスト

トム・ホランド…ピーター・パーカー

ゼンディヤ…ミシェル・ジョーンズ

ベネディクト・カンバーバッチドクター・ストレンジ

 

 

少し前に「ファー・フロム・ホーム」を見て

あ、これは「ホームカミング」より好きだわ!

と好感触でした。

その続きを見なくっちゃ!と思って

そこまで日が経たないうちにコレを見始めましたが、

途中でやっぱり敵が誰だろう?とストーリーがわからなくなり

一旦見るのをやめちゃいました。

 

その誰だろう?の敵はアメイジングの方の敵だったようです。

 

もう…だから続き物を見る時は

順を追って観ないとサッパリわけわかんなくなるわ。

一見さんお断り的な作りはいい加減やめてほしい。

ということで、むかつきまくってたのですが

腹の虫がおさまったので、再度リベンジして見ることに。

 

結果、超面白かったです。

ああ、なんて単純な私なんだ。

そんな気分で感情がコロコロ変わる自分ですが、

彼様から「サムライミのスパイダーマンも出てくるよ」

と予告アンチョコをもらったせいで見たくなったという単細胞。

 

アメイジングは見てないのですが(見る気もない)

3人そろったスパイダーマンを見たらゾワゾワ感がすごかった!

まさに仮面ライダー1号からV3までのお三方、集結って感じ。

 

しかもラスボスがゴブリンのデフォーじゃあーりませんか。

さすがなデフォーの演技。

こんなにもキョトンとした出だしの表情から一変、

悪役の顔つきになるところが素晴らしくお上手です。

なかなかのお歳になってしまってるので

アクションなんて出来るのかい?と気にしながら。

(そこはCGだったり、スタント使ったりと映画あるあるでカバー)

 

最近ちょっと映画界では見かけなくなったトビーも

しっかりオトナなスパイダーマンになってました。

もうね、トビーのスパイダーマンの思い入れが強すぎて

トムホランドに難癖つけてばっかりでしたよ。

子供すぎる、細すぎるとかブーブーと。

 

しかーし、いろんなものを失い、悲しみ、

使命を背負ってこれからスパイダーマンとしてやってく

ラストのアパート借りて…のトムホランドを見た時にゃ、

少年から青年へ成長したような

一皮むけたようなトムホランドの姿。

ああ彼もやっぱりスパイダーマンだ、と認めました。

 

終わりの終わりの終わり。

ドクターストレンジの続きが楽しそうなんですが

どーしてもカンバーが好きになれない。

彼はストレンジにピッタリなんだが…。

余計な自分の黒い感情を排除して次を見よう。

 

 

 

 

 

 

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム (字幕版)