ほの蒼き瞳

 

 

監督 スコット・クーパー

キャスト

クリスチャン・ベール…ランド―

ハリー・メリング…エドガー・アラン・ポー

ルーシー・ボイントン…リア

 

 

全体的に陰鬱で重くって

士官学校なのでふざけることもないし

夜の部屋もろうそくないと無理だし

季節は冬だし

森の中は真っ暗だし

猟奇殺人ものだし……

 

でも脚本がしっかりしてて

クリスチャンベール主役で

エドガーアランポ―の史実にも忠実で

コッチの方が上回ってたので

結果、見て良かったわ。

 

事件が続き、犯人もわかりーの。

え?でもまだ終わる時間まで結構あるよ?

と思ったら予期せぬ続きがありました。

最高じゃないか!

ポーの活躍が!

ここで推理するポーの誕生ってやつですかね?

 

元刑事のランド―さんが

いろんな人と交わったり聞き込みしたりと

事件を紐解いていくんだわ。

ランドーさんに協力を求められてポーも時折、

参加するんだけど

ポーが実は殺しに加わってるんじゃないか?っぽい

雰囲気が所々よぎるんだよね。

 

ですが、あの「ポー」なんで加担するわけがないってのは

絶対ありえないのはわかってるんです。

そのシナリオ構成の展開が面白かったのだ。

 

ポー役の人がずいぶん個性強いよなーと思ってたら

ハリポタの子役してた人でした。

えー、全く体型が違うので気づかなかった!

細身の彼は実物のポーさんに似てなくもない。

 

アーティマスの髪型が

角度によっては角刈り伸びたアイパーに見えました。

うふ。