幸せは、ここにある

幸せは、ここにある

 

 

監督 ビリー・クリスタル

キャスト

ビリー・クリスタル…チャーリー・バーンツ

ティファニー・ハディッシュ…エマ・ペイジ

ルイーザ・クラウゼ…キャリー

 

 

久々に見たビリークリスタル。

とても魅力的な年のとり方をしてた。

 

それに名前こそ知らなかったが

エマ役の彼女と亡くなった妻役の女優さん。

この2人もとってもチャーミングで魅力が良く出てた。

キャスト選びは最高かもしれない。

 

元々コメディが得意なビリークリスタル。

この役でもコメディ脚本家として

ユーモアな箇所もあり、米でしかウケないようなブラックなとこもあり。

 

さらに追い打ちをかけてもう一人の人物。

エマという女性。

底抜けに明るく豪快!

序盤の登場でなんちゅう女や、と思ったけど

彼女のガサツが強すぎたり、

ただのべシャリ好きな人間かと思いきや

頭の回転も速く、

人情味あふれてるって言葉以上のことまでやってのけ、

チャーリーを想う気概さが伝わってきました。

ホントに魅力的て

私が持ってない良いとこ全部備えてる人でした。

メイクしてない寝起きのスッピンシーンも素敵だった。

 

人生の終盤で予期せぬこういう年齢を超えた友達が出来、

家族愛に包まれて死ねるなんて

幸せすぎるわ。

もちろん、とても温かい気持ちになれてホッコリもしたが

夢に描いたような理想像よねーと

若干引いた眼で見てた自分もいました。

 

終わり方はホントgoodです。

きっとチャーリーの最期までエマは付き添ってたと思う。

認知症の度合いが強くなる前に

映画のラストにしてくれて良かったです。

 

この映画とは無関係ですが、

私の父が亡くなって半年過ぎたら用意しようと思い購入しました。

エンディングノートを。

いつでも用意していても構わないんだけどさ。

自分のためにではなく

残された家族が困らないために

書き記さなければ、と以前から思ってました。

 

とりあえず名前は書きました。

少しずつ中身を埋めていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幸せは、ここにある