監督 高橋正弥
キャスト
生田斗真…岩切
磯村勇斗…木田
門脇麦…小出
話題になってたね。
もっと重苦しい問題作かと思ってたけど
苦しくはなかった。
重かったけど。
これは90年に賞を獲った作品なのか。
今ならきっと近所の人なんかは
すぐに児相に通報するのかもしれない。
子供の姉妹が、特にお姉ちゃんがしっかり者で
切ないね。
母親がお金を子供に渡してるのに
なぜお姉ちゃんの子は遠慮して千円突き返すのだ？
母を想って？
遠慮して？
本当の母親ではないの？
なんて勘繰ったんだけどわからずじまい。
水はさすがに止められたことはないですが
電気と違って、止めるる際には
職員が訪問して口頭で伝えて閉めちゃうんだね。
まあ水だから命にかかわることだから。
水道も今では下水上水を払わなきゃいけないし
電気代も高騰していく一方で
光熱費の負担はどんどん増えてくばかり。
知ってました？
非課税世帯は申請すれば水道代が安くなるってこと。
水道の領収書の下の方に
小さく記入されてる。
ネグレクトで放ったらかしにされた
姉妹の子供がメインじゃなくて
水道局員の岩切の家庭事情も描かれてるので
どこを軸にしてるのか今一つでした。
もちろん仕事として動いているので
よけいな情けをかけてしまうと仕事に支障も出るだろう。
ただ母親がこれから家を出ますよ的な
大荷物持って当面帰ってこないだろうの瞬間を見た時にゃ
姉妹の身の上を知っているので
通報するしかないんじゃないのかな、とも思ったし。
見て見ぬふりもできないしさ。
太陽と空気と「水」を一緒にするなー。
こんなきれいな水を使えて飲めるのは
自然なことじゃなくって
ちゃんと人の手が加わって浄化されてるからなんだから。
見た直後に書いてしまったので
文に脈絡がありませんでした。
スマン
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