ジャッカルの日

ジャッカルの日 [DVD]

 

 

監督 フレッド・ジンネマン

キャスト

エドワード・フォックス…ジャッカル

マイケル・ロンズデール…ルベル警視

デルフィーヌ・セイリグ…モンペリエ夫人

 

 

大統領を暗殺するために

入念な計画を練り実行に移していくジャッカル。

かたや

コードネームや行先から情報を割り出し

徐々に追い詰めていく警察。

 

どっちに肩入れするようなカメラ目線でもなく

端折ってんじゃないか?と思うぐらい

いっぱい怪しそうところもたくさんあるってのに

淡々と話が進んでいく様子に

「う、これ合わないかも」

「70年代の英仏映画ってつまんなそうだよな」

と、かなりネガティブな気持ちから見始めましたが

徐々に高まるこの気持ち。

(一文が長い!)

 

映画っぽくないというのか

エンタメ、娯楽というわざとらしい盛り上げ方をしない見せ方。

過剰な見せ場を作ればたくさんあるだろうに

敢えて「しない」ところが良かったです。

 

例えば夫人の殺害。

過剰に見せません。

例えばジャッカルが次の扮装をするとき。

例えばサウナで投合したその後も見せません。

究極は、情報が漏れたってのに

それでも実行を駆使するジャッカル。

それもわかりません。

超究極はジャッカルっていったい誰?

 

実にシンプル。

 

常にストイックな行動をしてるジャッカル。

で、警視のルベルは

ぱっと見はモサッとしてる印象を受けるも

適確な判断、的確な指示を出し、行動してる。

 

外国の、昔のホテルって

廊下に脱いだ靴を置くんですね。

一流ホテルだからかな。

へえ!って思った。

ドアの横にみんな置いてあるのね。

 

見終わった後で知ったこと。

ブルース・ウイリスでリメイクされてたんだ?

まだ見てないや。

でも見る前から想像しちゃいましたが

こんな感情がよく分からない

謎の暗殺者をブルース・ウイリスが演じれるんだ?と。

まあ見てのお楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

ジャッカルの日 [DVD]