ジョジョ・ラビット

ジョジョ・ラビット (字幕版)

 

 

監督 タイカ・ワイティティ

キャスト

ローマン・グリフィン・デイヴィス…ジョジョ

トーマシン・マッケンジー…エルサ

スカーレット・ヨハンソンジョジョの母

 

 

ジョジョの空想で生まれたヒトラー役の人が

監督さんだって。

監督、コメディアンでもあるらしい。

なのでコメディチックなとこもありますが

私としては全然笑えなくって。

むしろ戸惑ったわ!

 

ジョジョが兵士になりたい!

ヒトラー大好き!なナチス崇拝っ子の冒頭箇所は

決して両手を上げて賛同できなかったです。

汚れを汚れと思わない社会で育ってきた

少年なりの無垢な気持ちからなんだろうけどね。

 

が、言いたいことのテーマはそこではなくって

ユダヤ少女との交流で

洗脳が浄化されていき(敢えてこういう言い方)

母がジョジョに言ってた言葉が

最後には理解できてめでたしよ、ってな話です。

 

戦争中は洗脳されてみんなが狂ってるからね。

命を軽視しすぎる描写はホント嫌いなんだわ。

と言いつつ、ホラー映画は好きで見てる。

 

それに驚くのが制作は米国。

ナニ?ドイツじゃないんだ?ってやつ。

今でもいじられまくりですねドイツ。

色味も明るいものが多くて

母の靴がとっても印象的だった。

でもそれなりに公開首吊りシーンもちゃんとあり

うう…な気持ちにも。

 

前髪もしゃもしゃのジョジョ

キャプテンKの器のでかさにググッと。

ビートルズで始まりボウイで終わる。

イカシタ映画でした。

 

 

 

 

 

 

 

ジョジョ・ラビット (字幕版)