監督 アンヘル・マヌエル・ソト
キャスト
ショロ・マリデュエルニャ…ハイメ
ジョージ・ロペス…ルディ
スカラベという虫みたいなのに寄生された時、
DCでもけっこうエグくない？と感じたわ。
ビートルっていうぐらいだから虫だもんね。
そしてハイメの家族たち。
ルディおじさん筆頭に妙にテンション高く
明るいを通り越してノー天気すぎる家族。
そこに馴染めなかったんですが
見ていくうちにだんだん好きになってった。
その家族にも
一人一人に活躍スポットがちゃんと当たってて。
特にばあちゃん！
逃げたり戦ったりするときに
高齢者は足手まといになりそうなもんですが
ばあちゃんの活躍ぶりはただもんでない！
ルディおじさんのヒゲが三つ編みされてるのもイカしてる。
DCやマーベルのアメコミものが混ざって
結局どこかの似たり寄ったり感もあるんだけど
良いとこを全部さらったような気も。
プラスで家族愛も描かれていたり
相手を殺さないっていう主人公の思いもあったり
（家族は島でジャンジャン敵を殺してましたが）
あー続編出来たら見たいかな、って思わせてくれました。
面白いなと思ったのがあのスーツ。
最初はどうしていいかわからないハイメでしたが
自分がおもう武器を想像していけば
それを具現化してくれるという優れもの。
じゃあ無敵じゃん！ってなる。
この回でしかもう見れないであろう
スーザン・サランドンを憎き敵役にしたのも
ちょいと唸ってもいいほどのキャスティング。
愛と正義と楽しさで
王道まっしぐらのヒーロー映画。
人気が出たら
あっちこっちのヒーローが集結して…
っていう複雑な展開にしないで
コレ一本で続編作ってほしいです。
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