蝋人形の館

蝋人形の館(字幕版)

 

 

監督 ジャウム・コレッジャウム

キャスト

エリシャ・カスバート…カーリー

チャド・マイケル・マーレイ…ニック

パリス・ヒルトン…ペイジ

 

 

リメイク3度目でも評判がいい蝋人形。

ホラー映画で2時間もので、出てくる人間もそんな多くなく

タイトルにそそられ、少しばかり痛々しさも味わえ

ビックリ音に頼らず

なかなかだね、と最後まで思わせてくれたB級良映画です。

 

おおまかにいうと

6人の若者が、

地図にも載ってない田舎町でキャンプをしたその場所は

町の住民が揃いも揃って蝋人形にされちゃった

こわーい場所だったってとこです。

ちょっとだけ違うけど、おおまかに。

 

冒頭の70年代から

鍋に入っている黒っぽい液体を見て

あ、これは食べながら見てはいけない映画だと察知。

一切顔を映さない70年代のシーンにまず、ぞわっときました。

 

その後、現代になり若者6人の登場。

もう前半はこれでもか、というぐらい

各々のキャラがわかるぐらいしっかり描かれており

当然、パリスヒルトンはお色気担当w

んま、こういうのはホラーにつきものね。

 

住民たちを皆、蝋人形にしちゃった兄弟たち。

彼らが冒頭70年代シーンで出てた子が大きくなった姿。

誕生の謂れの新聞記事に、こっちもギョッとなりました。

 

家まで蝋でできてるなんて

まるでヘンゼルとグレーテルのホラー版じゃん。

なもんで、蝋だから熱くなったら溶けるのだ。

これもまた、見ててなるほどと感心したわ。

彼ら兄弟の最期も新聞記事の写真と同じポーズ。

 

全員全滅か、少なくともヒロイン一人ぐらいは助かる…

って予測立てましたが

残った2人が恋人ではないところも良し。

 

怖いというより、痛そうな中身でした。

製作陣の中にロバートゼメキスがいましたよ。

 

蝋人形にされたウェイドくん。

人んちでトイレ借りた際、早々に退却しましょう。

勝手に部屋の中を探検したからこういう羽目に。

 

 

 

 

 

 

蝋人形の館(字幕版)