ロスバンド

ロスバンド

 

 

監督 クリスティアン・ロー

キャスト

ターゲ・ホグネス…グリム

ヤコブ・ディールード…アクセル

ヨナス・ホッフ・オフテブロ…マッティン

 

 

青少年向けの映画らしいのですが

(アマプラにそう記載されてあった)

中高年の私が見ても全然イケテル映画でした。

 

バンドを組んだ少年たちが

ノルウェーのロック大会に向けて

車を走らせるロードムービーです。

 

それぞれの個性がもう最高にキュートで

全員を応援しながら見ちゃいました。

このチーム、最高じゃん!!

仲間のすばらしさがあふれんばかりに出てました。

 

一番に目を引いたのが

9歳のチェロ担当の女の子。

ってか、こんなにチェロってかっこよいのか?

芯の強そうな目力が9歳ながらに最高にカッコ良い。

けれどちゃんと子供らしさも残ってるのよ。

なんなら、この子のファンになってもいいぐらいだわ。

 

子供ならではの悩みもいっぱい抱えてて。

バンドとして「上手」と言えるほどではないにせよ

そこはもうロックという感性で聴かせるものでもあり。

 

グリムが憧れてたドラムのハンマー氏。

言いたいことがなんかわかるー。

そう、今の時代はデジタルでどうにでもなるんだよね。

音補正もできちゃうので

下手だろうがずれてようが、お構いなし。

 

この中で最年長の兄貴分がマッティン、17歳。

いやぁ惚れるね。

しっかりしたお兄ちゃんだわ。

彼のボーカルでロック大会での曲が引き締まったね。

 

マッティンの実兄は顔芸すごかったけどww

 

ロックとロードムービー

そして少年たちの組み合わせは

面白くないわけがない。

 

昔ドイツの「バンディッツ」という映画がありました。

女脱獄囚4人組、ロックバンド、ロードムービー

これもホントにいかしてた。

サントラ買うほどカッコイイ映画でした。

バンディッツ」が記憶の片隅に浮かんだほど

この映画も良い映画でした。

 

 

 

 

ロスバンド