ONCE ダブリンの街角で

裸の掃除機をガラガラとひきずって街中を歩く女性。
まるで犬を散歩させてるかのように。
不思議な光景なだけに真似してみたくなった。

なあんて茶化しながら見てたら「耳」が釘付けになった。
目じゃないよ。耳。
聴覚のアンテナがピンと張ってしまいました。

いややや、素晴らしいよ、歌声が。曲が。
魅了されてしまった。
アルファ波がバンバン出まくり。
ずっとずーっと聴いていたいと思いながら見てた。

ストーリーありきじゃなく、ストーリーはオマケで良い。
このサントラ買う!

主人公の彼はザ・フレイムスというバンドの人なのですね。
なぜ日本で売れてないんだろう。
とにかく絶賛、鳥肌、魂揺さぶられた音楽映画です。