ぼくと魔法の言葉たち

 

 

監督 ロジャー・ロス・ウィリアムズ

主演 オーウェン・サスカインド

 

 

あら、普通の誰かが演じてる映画かと思ったら

ドキュメンタリーでした。

 

そうとは知らずに見たもんだから

気持ち的には予想外。

 

ディズニーとアニメを使って

オーウェンの幼少期を描いてました。

あと、オーウェンが小さかった時の

ビデオと写真も。

 

正直、なんだかなーでした。

 

ディズニーはそこまで大好きってほどでもないから

私としたら、ふーんって感じにしか見れなかった。

でも

オーウェンにとって会話の糸口がディズニーのセリフなら

それは家族にとったらなによりもの救い。

 

ディズニーが好きな?自閉症の人たちの集会での進行役や

フランスに行ってスピーチをしてる様は

この私なんかより、よっぽど「出来る人」です。

 

ぶっちゃけ

私の職場にも数名の障碍者の方が働いています。

彼らは健常者の人よりも

挨拶はするし、優しいし、他人のことを思っている。

気遣いができる人たちなんです。

反対に、「普通」のオヤジたちはシラーッと無視して通り過ぎていく。

いい大人が挨拶一つできない職場。

 

健常とか障害とかってくくりをつけたらいけないんですが

普通に見える奴ほど

心は閉ざしている人多いし、腹黒い人も多い。

オーウェンのような人の方が、

よっぽど自分にまっすぐに生きてるような気がします。

 

だからって、映画にするほどのものでもないとは

正直思いますがね。

 

でもこれを見て

何かヒントになる人もいると思うんで

そういう人のためには役立つかもしれません。

 

 

 

 

 

ぼくと魔法の言葉たち(字幕版)