アダム&アダム

 

 

 

監督 ショーン・レヴィ

キャスト

ライアン・レイノルズ…アダム・リード

ウォーカー・スコベル…子供の時のアダム・リード

ジェニファー・ガーナー…アダムの母

 

 

マークラファロが好きなので彼見たさに鑑賞。

そしたら意外と良かった。

 

タイムトラベルは好きなのに

そのうち何がどーのとわからなくなるのが多いが

これは軽快にわかります。テンポもいい。

わかりやすいです。

大アダムと小アダム。

自分に出会っても大丈夫なんだね。

 

親子愛、家族愛にキュンしながら

3人でのキャッチボールはずるいくらい泣きそうになるわ。

そういうキュンものもあるし、

敵アンドロイド?の登場の仕方も

時空をニョキッとしながらの出現や消滅が気持ちよく

なんやかんやSFも頑張ってて見ごたえあったー。

 

スターウォーズ小道具や「ビフ」台詞もあったりで

もうよっぽどSF好きなんだな~

オマージュたっぷりだな~と。

監督の年代が彼様と近いので

きっとそのころに好きだった映画も一緒かも。

ただ、現代ではマルチバースという呼び方で

昔のバックトゥ~では違う言い方ですがね。

 

親への思い、子への思い。

大人になってわかる愛の重み、

子供の時だからこそシンプルにわかる親の愛。

SF映画だってゆーのに

愛がたっぷり詰まった映画でした。

 

映画ではタイムリープができる2050年。

けれどやっぱり死を回避したり先延ばししたりする

ことはできないものなのね。

パパの死因はセリフになかったけど

年寄りでないから事故死か何かかな。

ハードドライブを取り出す前に

ケガ治して、どうにか2020年にリープして

死ななくて済むようにできればいいな、と思ったのに。

 

順番でわかってはいるけど

親の死はやっぱり悲しくて寂しいものです。