監督 パーシー・アドロン
キャスト
CCH・パウンダー…ブレンダ
ジャック・バランス…ルディ
本当に大昔に見た映画で
印象に残っていることといえば
「コーリング・ユー」の楽曲と
ジャケにもある給水タンク?の画だけ。
こんな話でしたっけ。
後半、こんな明るくカフェでマジックやってましたっけ。
全く話を覚えてなかったので
改めて見ることが出来てよかったです。
それにしても
「コーリング・ユー」は超有名で
他の歌手も歌っちゃったりしてますが
曲が流れ出すシーンと合ってなかったりするもんで
どして?えー、ここで?と思うわけです。
砂漠の風景や
背景が夕陽に染まってたり紫色になってたりするとこは
なかなかアンニュイな雰囲気と曲がマッチしてますが
妙なとこで流れたりもしてたのね。
む~。
これは先にロケ地と曲で作られた映画なのか。
給水タンクと店構えっつーか佇まいだけで見ると
この曲はピッタリだと思ったりもしましたね。
ジャスミン婦人が出始めお堅いスーツの時は
中年オバハンかと思いきや
ラフな服装になったら意外にチャーミング。
ルディおっさんの絵のモデルになってくれと言われ、
徐々にその気になり露出が多くなっていくのも
なんだか芸術の裸体でチャーミング。
女性はこうも変わるものなのですな。
ジャスミンとブレンダの対比も面白かった。
このブレンダ役の人はなんとなく覚えていてて
どーしてイライラが止まらないの、アンタと
記憶の片隅に残ってたわ。
で、最後に残るのは
やっぱり「コーリング・ユー」と色彩映像のみ。
人々の話はいらんかもしれない。
MTVか何かでこの曲と砂漠を映してくれてたら
目を離さずにエンドレスで見続けていたかもしれないです。