ウーマン・トーキング 私たちの選択

ウーマン・トーキング 私たちの選択

 

 

監督 サラ・ポーリー

キャスト

ルーニー・マーラ…オーナ

クレア・フォイサロメ

ベン・ウィショーオーガスト

 

 

女性は字も書けない、読めない

男たちから虐待やレイプを受けている。

男たちと闘うか、ここを去るか。

 

いつの時代のどこの国よ?

え、2010年?と驚いた。

時代にそぐわないんではないか。

アーミッシュではないメノナイトのようでした。

なのに暴力って…完全なるDV男たち集団やんけ。

 

タイトルのごとく

ずっと女性たちが話し合いをしています。

ここのコミュニティから出て行くか否かで。

昔やってた番組「しゃべり場」を思い出してしまったぞ。

 

女性ほぼ全員がレイプされてるようですが

同じ被害を受けていても

今後どうしていくかというのは各々意見が違ってたりする。

子供たちの安全を優先にとか映画の中でありましたが

なんだか今のジャニ……を連想してしまいます。

 

それに信仰ね。

集落のような外部と接触しない暮らしだと

同じ考えを持ってる人たちが多いので

神に逆らってここから出てくと

天国に行けないっていう教えになってしまう。

そんなことないと思うよ。

神、そんな心狭くないと思うよ。

 

で、セリフにもあったように

「赦し」は「許可した」ことと同じになってしまう。

相手に対して慈悲の気持ちを持つのもいいが

だからって自分の体が痛めつけられるのは違うしね。

DV野郎にそんな気持ちを持ってちゃダメだ。

ましてや性加害までして、妊娠までさせられて

赦しなんかしてる場合か。

 

途中「デイドリームビリーバー」が曲で流れます。

歌詞知りません。

これもまた、

ストーリーにそぐわない明るい曲を使ったもんだなあと

一瞬頭が固まりました。

あとで歌詞見ます。

 

脚色されたとはいえ

こんな尊厳なき女性たちが現代にいたのかと思うと。

決意した女性たちがカッコ良かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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