プロミシング・ヤング・ウーマン

プロミシング・ヤング・ウーマン(吹替版)

 

 

監督 エメラルド・フェネル

キャスト

キャリー・マリガンカサンドラ(キャシー)

ポー・バーナム…ライアン

アリソン・ブリー…マジソン

 

 

あらすじ

男たちに制裁を!ってな感じで、

毎夜バーで一人泥酔をしたフリをしてるキャシー。

お持ち帰りできるかも、と声をかけてくる男たち。

いざその時になったらパッと泥酔のフリをやめ、

ギャフンと言わせてる。

なぜキャシーはこんなことをしてるのか?

昼はカフェの店員として働いている。

そこに大学で同級だったライアンが訪れ、

お互い惹かれ合っていく。

ライアンが当時の同級生だった男の名を言ったとき

キャシーの本来の壮絶復讐劇が始まった。

 

 

音楽最高です!

この映画用にアレンジはしてるんですが、

元のウエザー・ガールズの「ハレルヤハリケーン」なり

ブリトニーの「Toxic」なり

曲がかかるたびにゾクゾクしちゃいます。

選曲のセンスがいいため、じゃないですが

このジャケにまんまと騙されました。

音楽系ジャンルの映画なのかなって。

女の子が紆余曲折しながらスターダムにのしあがっていく、か

グラムロック女性版?みたいな。

 

全然違いました。

復讐のためだけに「あの日」から生きてる女性が主人公です。

一番憎い奴を早々にターゲットにしたいとこですが、

映画というストーリーを作んなきゃいけないため

まわりくどく、世の「あわよくば…」と思ってる

バカ男たちから徐々に制裁をかけていってます。

 

最初誰だか全く気付かなかったキャリーマリガン。

最初に「プライドと偏見」のデビュー作を見た時にゃ

なんてかわいらしい女の子なんだろう、と思いました。

月日がたち、いつのまにか立派なレディに変わってたので

わかりませんでしたわ。

でも、やっぱ笑った顔は今でもチャーミング。

 

ライアンにもし出会わなかったら

延々にバカ男たちに制裁を加えていくだけなのかな。

自分を落としてまで、バカ男たちなんか相手にしなきゃいいのに。

いなくならないよ、こういう男たちは。

 

キャシー自身は自分の命賭けてまで

一番憎いアルを貶めることができたわけだけど

見ている側は無念のモヤモヤさが残ったわ。

ハッピーエンドなのか悲劇なのかようわからん。

 

でも久々にマリガン見れたんで良かった。

バカ男たち、調子に乗りすぎないように!

っていう警告映画でしたね。

 

 

 

 

 

 

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