監督 ウィル・グラック
キャスト
ドーナル・グリーソン…トーマス
ローズ・バーン…ビア
ジェームズ・コーデン…ピーターラビット
あらすじ
ビアが書いたウサギの本に興味を持った出版社がいて
トーマスとビア、そしてウサギたち一行は
グロスターの街に出向いた。
そこで亡き父と知り合いだという
老ウサギ、バーナバスに出会ったピーター。
しかしこのバーナバスがとんでもないワルで
ピーターはワルの道に行くのか、選択を迫られる。
1の続きね。
私は吹き替えでなく字幕で見たのですが
うーん、まあ向こうの人のアフレコでも
もしかすると大差ないかもしれないよ?
ピーターラビットの声担当、ジェームズコーデンも
ピーターの声と合っているかと言われたら
そうでもないような気もするし。
自分のイメージの声ってのがあるしね。
歌好きのリスも日本では木村昴でしょ。
向こうのティムミンチンが歌っててもウ~ンだったし。
あ!でもGreen Dayの悲しげ曲歌ってた時は
なんか笑えた。
2作目ではマグレガーさんはすっかりいい人になってもうて。
その代わり、老ウサギが悪役として活躍。
悪役アニマル軍団で、老ウサギより猫の方が小さいのってwww
マジ憎らし気な風貌にしてくれて面白い。
出だしはハマれるわ!というほど好調でしたが
途中から中だるみしてきました。
ピーターが老ウサギと出会って
まんまと悪の道に行こうとしてるところから
つまらなく…。
まあ、また最後の捕らわれたみんなを救い出せ!
からは畳みかけるスピード感で挽回してました。
老ウサギ、バーナバスの卑屈になる気持ちもわからなくもない。
年老いた売れ残りペットより、
生まれたばかりのような小さく愛くるしいウサギの方が
人気高いしね。
人間に敵対心持つのも、ごもっともだと思う。
それでも、やっぱ動物たちはみんな可愛い。
ニワトリは1でも2でもうるさかったですが、
カエルでさえ可愛いと思った。
ベンジャミンは2の方がとてもチャーミングに感じたし、
シカのフィリックスの飄々としたトボケ顔も好き。
ずっとビアの絵本の世界で
毎日ドタバタしながら暮らしてってほしいな。
イタズラは1より控え目でしたが、
2のほうが可愛さ度が高かったです。