ピヨ2号

彼様が小鳩を保護したって言って家に連れて帰ってきた!!

ヒナではなく、大人の鳩でもない若鳩。
まだ成長過程らしくって、ところどころ毛がハゲ。頭がモヒカンな毛の生え方。

職場の外にいてて、いくら追い返しても戻ってきちゃったそうな。
そして飛ばない、鳴かない、親鳩見つからない。
どっかの迷い鳩。


家に着くなり、ぽたぽた焼きのダンボールを差し出し「ハト」。
「どうするのよ~」が私の第一声。

もちろんハトは飼ってはならないし、うちは猫いるし、絶対無理ですぷー

すぐさま鳩診てくれる病院に行って、事の次第を話す。

結果。。。。。。一時保護。。。。。
栄養失調でストレスもあるのか、とりあえずエサあげて成長したら野生にもどす。
拾った人が責任持つほえー


もうね、可哀想だからってむやみやたらに生き物拾ってこないでほしい。
どっかで保護してくれるかも、とかって甘い考えやめて欲しい。

ちなみに鳩はカラスと一緒で鳥の愛護団体も引き取ってくれません。

さて、
たぶんあまり長居しないであろうこの鳩にピヨ2号と名づけてみました。
20年前、息子がやはり鳩を拾ってピヨと命名したので、ピヨ2号です。


いちいち鳥かごとか買ってらんないし、衣装ケースに穴あけて空気確保。
エサ&水入れも100均の深い小鉢みたいなものにした。

問題はうちの猫だ猫

衣装ケースに入ってるピヨ2号をそのままそこらへんに置いておけない。
空気穴は小さいんで、猫の手なんて入らないけど。
猫がケースの上に乗っかっても全然大丈夫にしてみたけど。
やっぱり危ない!


タンスの上とか、お風呂場とかに置いても猫がやってきて
そのたびにピヨ2号は危険を本能で察知して落ち着かない。

なので模様替えして絶対に猫がジャンプできない場所に置いてみました。
おかげで部屋がとことん狭くなった。

ピヨ2号がコツコツと音をたてたりすると猫たちは一斉に見上げてる。
動くものを追うのも猫の本能。
ハルがカーテンよじ登って近づこうとするのをやめさせる私。
もう~気が気じゃないダッシュ

ピヨ2号よ、早く大きくなって、栄養失調とオサラバして
とっとと外の世界に飛び立っておくれ。





ピヨを見る猫たち.JPG