さよなら歌舞伎町

 

 

監督 廣木隆一

キャスト

染谷将太高橋徹

南果歩…鈴木里美

イ・ウヌ…ヘナ

 

 

歌舞伎町というぐらいなんで

街の色々なところで起こる群像劇かなと思いきや

歌舞伎町のラブホの中での出来事が多いんで

あれ?そんなんがタイトルでいいの?でした。

 

いろんなカップルがいたんですが

韓国俳優のカップルが一番時間をとったのかな。

このカップルだけで別の映画が一本作れそう。

 

でも私としては

松重&南果歩の訳アリの二人がしっくり。

安定した役作りで、年代も近いし、

果歩さんは何でもこなせちゃうんで好き。

 

染谷君はラブホの店長。

長い長い一日だっただろう。

妹がAV女優…

最近のそういうアダルト的な事情は知りませんが

物事の考え方が軽くなったなーと。

でも親に話せないってとこは昔も今も一緒か。

 

忍成君のカップルはスカッとジャパンみたいだった。

刑事のカップルはただただ気持ち悪いだけだった。

 

ラブホなら

ラブホ従業員が他にもいたんで

彼らのいろんな事情でここで働いてるんですよ的な

ストーリーでも良かったんではないかしら。

 

決して飽きずにみることはできたのに

言い方悪いが、こんなんな話で

2時間越えの尺は長かったと思う。

 

ラストも染谷君がバスに乗って実家に戻るのか?

仕事で客にキレて放り出して?

それでいいの?

中途半端だなーの感。

 

ラブホのフロントが対面式ですが

こういうところってまだあるんだね。

歌舞伎町ならなおさら対面がないと思ってた。

 

 

私も一時期ラブホスタッフ経験したことあります。

風呂掃除はやっぱり踵がガサガサになります。

フロントは機械操作も含め、電話応対、

何よりも食事作りが大変忙しいです(特にモーニング)

 

決して訳アリではありませんでしたが

やっぱりやばそうな人たちも働いてましたよ。

でも、メイキングの仕事はかなり勉強になりました。

 

有名人が来たときは…ビックリしました…

 

 

 

 

 

 

さよなら歌舞伎町