バードボックス バルセロナ

 

 

監督 ダビ・パストール

   アレックス・パストール

キャスト

マリオ・カサス…セバスチャン

アレハンドラ・ハワード…アンナ

ジョージナ・キャンベル…クレア

 

 

ネトフリ「バードボックス」のスピンオフ。

世界観一緒のスペイン版です。

不評みたいね。

 

サンドラブロックのバードボックスは

彼女自身、一般の人と一緒で「見てしまうと死ぬ」ので

終始見ないように対策し、緊張感もあった。

けど、こっちの主人公は「見ても死なん」タイプ。

 

なんで死なんのよ、二派に分かれるのよ?

と思うんですが

作中では詳しく触れてませんが、狂ってる人は死なんらしい。

まずそこの設定おかしいわ。

目が見えない人は…っていうのはわかるんだが、

視覚をとおしての認識なんだからさ。

頭で物事を理解できない人たちが死なないのなら

まだいろんな判別がつかない赤ちゃんもあてはまるでしょ。

うーん、無理がある。

 

という疑問はあとから気づいたことで

最初の見始めはそんなことは知らなくてさ。

アレから逃れ隠れてる人たちに助けてもらったセバスチャン。

急に裏切り行為かのように

みんなが乗ってるバスを乗車させて外に出ようとする。

セバスチャンが死なない人だと最初は気づかないので

「なんだコイツ!何する!ひどい奴!」と

理解するのに少々時間がかかり…。

 

しょっぱなから主人公がそういう自己欲の塊野郎なんで

心入れ替えても、共感しがたかったわ。

 

アレを見たら自死したくなる人々。

アレが神様?なのかわからないが

そんな奴が神なら、人々にそんな死に方をさせる神なら

死神しかおらんっしょ。

 

前作の方がまだ良かったです。