監督 トロイ・ダフィー
キャスト
ショーン・パトリック・フラナリー…コナー
ノーマン・リーダス…マーフィー
ウィレム・デフォー…スメッカ―
ウォーキング・デッドのダリル役のノーマンが
主役の映画って初めて見たかもしれない。
ちょ、若すぎて最初は気づかなかったです。
悪人たちを次々に成敗していく兄弟。
マフィアなど捕まっても金で解決し
すぐに法の目をくぐって裁かれない悪党たちを
自分たちで処刑しちまおうと。
と、おおまかな話はそうなんですが
その悪党たちがどこまで悪いことをして
憎き存在なのかがボヤーッとしてね。
悪党の存在が薄いというか、華がないので
感情移入もしづらいんですわ。
テロップには一応どこどこのマフィアのボスみたいなのが
出てきます。
で、なんだかバーンと登場して次には殺されてます。
で、どういう風に殺されたかっていうのは
デフォーさんの謎解き推理みたいな再現によって
明かされていくんです。
一人語りで、事を解説していくのが
このデフォー演じるFBIスメッカ―。
ストーリーテラーみたいな役回りです。
悪党を次々殺していく、となると
必殺仕事人かデスノートのほうが話しわかりやすいです。
あ、でもそこまで重厚さもないし
なによりもデフォーの存在で笑える仕立てなので
見やすいっていったら見やすい。
そう、デフォーさん。
あなたはやっぱり色々やりますね。
あれだけ化粧を濃くすれば、女装もホントの女性に見えるもんだ。
チューにはウエーッってなりましたが
さすがに体張ってて苦笑いが起きちゃいました。
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