絶対の愛

絶対の愛(字幕版)

 

 

監督 キム・ギドク

キャスト

ソン・ヒョナ…スェヒ

ハ・ジョンウ…ジウ

パク・チヨン…セヒ

 

 

またまたハジョンウ先生を見たさにコレを見た。

タイトルでわかりそうだが、ラブシーンあり。

やっぱりハジョンウはコレ系合わないなあ。

社会派ものか歴史ものが合う、ような気がする。

 

で監督が気麦毒。

キム・ギドク

一筋縄では終わらないビックリ映画。

女の思考がおかしな映画。

すっげえ面白かったけどね。

 

愛に不安を感じ、整形をし、愛を確認しようとする。

単純に言えば

顔を変えればまた新鮮に恋愛ができるんじゃないかと。

なんとも突飛な考え方。

 

気持ちは100%理解できなくはないけど

顔だけ変えてどうすんだ?

一番変えなきゃいけないのは

女のヒステリックでネガティブな思考だと思うが。

それでも男はそんなメンヘラ女のことを好きでいたっていうのに。

 

そして男。

顔が変わった元彼女と出会っても気づくのが遅い。

同一人物だとまさかでも最初は疑わないか。

けれど声やしぐさ、喋り方喘ぎ声など変えようもないので

顔だけ違くても前の彼女と一緒じゃん!と思わんか?

 

女の激情型な性格で

寝ているところを急に頬をはたかれるハジョンウ先生。

笑かしてもらいましたw

 

もっと爆笑したのはお面。

元の自分の顔をかたどったお面をかぶる女。

これはホラーな展開すぎる!

お面付けて喫茶店にいるな。

お面付けて外歩くな。

ホントにこういう人がいたら怖いじゃないか。

そのお面を一応かぶってみた

整形外科医の先生の行動にも爆笑。

あー面白い。

 

このカップル、

いっつも大声で口げんかを勃発する喫茶店に行く。

よく行けるなあ。

で、よく出禁にしないなあ。

完全なる迷惑客だろうに。

 

ハジョンウのセリフで

「人間はみな同じだろう」というのがあるが

ギドク監督はどういう思いでこのセリフを使った?

同じかなあ?

深すぎてわからないや。

 

痛すぎる映画です。

やはりギドク節が感じられた映画でした。

 

 

 

絶対の愛(字幕版)