プロメテウス

プロメテウス (字幕版)

 

 

監督 リドリー・スコット

キャスト

ノオミ・ラパス…エリザベス・ショウ

ローガン・マーシャル=グリーン…チャーリー・ホロウェイ

シャーリーズ・セロン…ヴィッカーズ

 

 

なんだ、これは。

「エイリアン」の0版か?

最後に似たようなのが現れてたぞ。

と思わせといて、違うらしい。

 

ノオミでも主人公良かったとは思うが

シャーリーズセロンでも良かったかもしれないよ。

宇宙船が倒れていくときに

倒れていく同じ方向に逃げるなんざ、頭どうかしてる。

こんなおバカな逃げ方してるヴィッカーズを

セロンが演じるのはどうかと思う。

 

それに調査員の皆さん。

一応名だたる学者や識者の集まりなんでしょうが

どう見ても最初に集合した時には

力自慢のようなガラ悪そうな人たちにしか見えないし。

 

人物に魅力を置いてないのか。

唯一、この人は…!と輝いていたのが

チャーリーでしたが、

男女2人の主人公かと思いきや、彼は途中でいなくなるし。

 

いやいや、それでもリドリースコットなので

何か面白いことをしてくれそうな映画なんだ、と思いきや

人物の皆さんたちはあまり知性がありそうな動きをしないので

終盤には眠くなりかけてしまいました。

 

白い人、好きー。

ホログラムみたいなのも好きー。

タコのような幼生も好きー。

こういう美術センスは素晴らしいってのに

人間含め、ロボットや悪者が何をしたいのか

何の意味があってそういう動きをしてるのか

っていうとこが弱かったので

誰にも感情移入しなかったかなーです。

 

一番わからなかったとこが

ロボットのデヴィッドね。

キミの感情っていうか思考回路が理解に苦しむ。

 

ここまでくると

評判の悪い吹き替え版を見て

更に笑かしてもらいたいもんですわ。

もう見ないけど。

 

 

 

 

プロメテウス (字幕版)