監督 ウェス・アンダーソン
キャスト
トニー・レヴォロリ…若き日のゼロ
ジュード・ロウ…若き日の作家
前情報一切なしでの鑑賞。
ホテルの中でのミステリーなのかと。
ただただ、それだけの理由で見た。
そしたら、何よこの豪華キャスト。
次々と名の知れた俳優さんが出てんじゃないの。
ちょろっと出演してる人も大御所。
知った顔が出るごとにニヤリとしてしまったわ。
この監督の作品は見たことないんだよね。
だから今までどういう映画を作ったのかも知らない。
こんな感じなのが多いのでしょうかね。
ミステリーだと思いきや、違ってました。
コメディ?
うーん、ストーリーとしては笑うとこもそんなにないような。
色彩はキレイでした。
あと絵本に出てくるようなレトロよりな設定も。
雰囲気や色彩や豪華俳優の勢いでの仕上がりです。
グスタヴが刑務所に入ったり出たり
デフォーがまたまた名わき役で登場してて
コワそうな奴だったり
一応、人が数人死んでみたりと
騒がしい物語にはなってますが
特に心に刺さったり、血が騒ぐような面白さも
なかったですかねえ。
だったら私には三谷幸喜作品の方が合ってるのかもしれないわ。
豪華キャストだし、ストーリーはそれなりにあるし。
残念ですが、すぐに忘れてしまうかもしれん一本でした。