キャスト
レオナルド・ディカプリオ…リック・ダルトン
ブラッド・ピット…クリフ・ブース
これも前情報一切なしからの鑑賞。
ただただ、レオとブラピとタラ監督のタッグならば
つまらないわけがなかろう！
というミーハーな気分で見始めるのでした。
冒頭のレオの大げさに振る舞うリックという役にニヤリ。
そしてなぜか、
リックのスタントマン＆連れという役の
ブラピにどしてー？という驚き。
そしてハーレイクインを役から一転で
超キレイなマーゴットに見惚れてしまう。
そこから始まったわけですが
テンション高めだったのに徐々に下降気味に。
なんだか話も進展せずにぐだついて。
タラ監督はこういうの、多いよね。
しかたないよね。
うう、睡魔が…というところで
後半っていうか、ラストで一気に復活しました。
今までのは伏線ありきで見てないと
つながらないってわけか。
それにしてもやっぱり強盗犯のやられ方がハンパなく
惨い死に方させるよな、タラ監督。
うん？ラストのラストはこういう終わり方ってなんで？
と、全て見終わった後で調べてみたら
なんとシャロンテート事件だったのですか。
なんとなーくしか、覚えてなかったこの名前。
で、ラストだけ変えてみたタラ監督のこの映画。
これはしっかり予習をしておかないと
いけない映画でした。
予備知識を持ってないと
この映画の良さが私みたいに「うむ？」で終わってしまう。
なんていう大失敗。
視聴中ではなく、その後だいぶ経ってから
この映画に感動しましたわ。
実際の悲劇を脚色して
こんなにも最後、平和に胸をなでおろす映画を
作るタラ監督。
絶対ラストはそうであろうという思い込みからの
ひっくり返しな手法はハラハラと茶目っ気心満載な
監督の優しさから生まれたラストなのかもしれません。
かなり長いので
もう一度すぐに見ようか、という気にはなれませんが
今度は事件のことも頭に詰め込んだので
また機会をみて鑑賞しようと思います。
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