いざ青森最北端へ! そして恐山 その3

旅行編の続きです。

 

11月8日。

車を走らせてる途中、

海沿いの向こうにかすかに見えるのは北海道だよね、と

気持ちが高揚しながら大間崎に到着。

 

風強い。

観光客が誰もいない。

駐車場にも車なし。

10時半くらいだってのにだ~れもいないの。

お店も静かだし、店の人もいるんだかいないんだかw

 

あ、遠くに灯台が見える。

 

 

ここが本州最北端の場所かあ。

よーし、いっぱい写真を撮ろう。

 

 

 

定番のモニュメント像ですね。

目の前で見ることができました。

自分たちが映ってる写真もたくさん撮りました。

 

 

 

あちこちうろついてると

そのうちに他の観光客の方たちがチラホラと現れ始めました。

平日だからかなあ。

時期もあるのかしら。

思ってた以上に人が少なかったです。

でも、この場所はコレしかないので

人が多くなくて良かったです。

 

この旅は彼様の誕生日旅行なのです。

いつもなのですが、それぞれの誕生日近くに

行きたいところを言って旅行しています。

 

近年はコロナで旅行を控えることも多かったですし、

去年は私の父の逝去前が誕生日だったため

何もできなかったので

今年はちゃんと旅行しようということに。

念願叶いましたね。

 

 

大間崎に来たので

ついでと言ってはなんですが帰りがけに

恐山に寄ることとしました。

 

道中、きつい峠越えでした。

前日雨がひどかったからか、

枯葉も大量に落ちてたし、木の枝も多々。

大きな木も倒れてて道幅半分塞いでる。

もしかするとクマ出るかもしれないし。

対面の車は走ってこない。

後ろからも車きてない。

ここでクマに襲われたらどーするの!

たどり着くまで不安と恐怖でしたわ。

結局、見た車は2台だけ。

しかも山がどうなってるか様子を見に来たような人のみ。

 

で、やっと着いた!!

何日か前に閉山したので

菩提寺には入れませんが

途中に三途の川が出現します。

もう、これだけ見れれば充分です。

 

 

 

三途の川です。

この赤い橋は渡れません。

渡ったら、あの世に行ってしまいます。

渡れないようになってます。

三途の川は穏やかに流れています。

 

 

 

言い伝えなのか

亡くなった人が三途の川を渡る際に

着ている衣服をはぎ取る婆と

それを受け取る爺。

衣服の計量さで罪の重さをはかり、

行き先が決定されるそうです。

 

こういう場所だってのに

温泉があったりキャンプできたりと

観光名所化されるのが、なんだかおもしろい。

入山したり、賽の河原を見たら

また違った感想になったのかもしれませんが

特別畏怖は感じませんでした。

 

 

さて、旅も終わりということで。

お昼とお土産。

 

 

 

 

バラ焼き定食をいただきました。

牛の形した鉄板にバラ焼きが。

これ美味しかったわー。

味濃い。量多い。

 

それとお土産。

名物、味噌カレー牛乳ラーメン

マルちゃんから出てます。

家に帰って食べてみましたがヤバい!

うますぎる!

同じようなのが何種類かあるみたいです。

麺ツルツル。

バターのコクも牛乳風味も全体の味も

すべてちょうど良いバランス。

にんにく効いてるし。

匂い嗅いでるだけでお腹が空いてくる。

スープを全部飲みたいが、塩分多く躊躇る。

ご飯と一緒に食べたい。

ネットで買おうかと頭によぎる。

 

青森、どんだけおいしい食べ物があるんだ。

 

2日目の夜は帰りの時間を考慮して盛岡に宿泊。

7時間かけて我が家に帰ってきました。

 

彼様、長旅の運転おつかれさま。

次は山形&秋田か?