もうすぐ死にます

死の監獄を破り 死と戦うことは不可能だ

 

 

監督 ハ・ビョンフン

キャスト

ソ・イングク…チェ・イジェ

パク・ソダム…死

コ・ユンジョン…イ・ジス

 

 

主人公イジェが自ら命を絶つとこからの始まり。

イジェが放ったある言葉に

向こうの「死」さんの逆鱗に触れ

12回転生を繰り返すというお話。

 

転生するも

これからもうすぐ死んでしまう人に魂宿るので

すぐに次の転生が待ち受けてくる。

最初のほうこそすぐに死んでは次の人~だが

どんどん深い話になっていき、

なぜだかすぐすぐには死ななくなってくる。

 

転生したら最初こそ「誰だ?この人」と

見知らぬ人たちに生まれ変わるが

点と点がいつの間にかジワジワと繋がっていくとこに

ストーリーの練り方上手いわね、と思った。

 

途中、ちょっとだけ笑えたりするとこもなくはないけど

なんせ死がテーマなんで割と重かったりグロかったりで

気持ちが沈みがちになってくるかな。

 

けど最終的には

ああ、こういうことを伝えたかったのねと

メッセージ性もあってそれなりにヒューマンチックなとこもあり。

 

ひとつ言わせてもらえれば

転生したのはいいが、

カラダを乗っ取られた人の意識はどうなるんだろう。

思考はイジェだけのものなのか、説明不足で。

たとえばイジェの母さん。

32年分イジェの思考だったら、もう母さんじゃないよね。

母さん自身の意識は奥底で眠ってるだけってこと?

なんて思いながら見てました。

 

 

 

 

予告:

2月は映画でなくドラマ中心に見ていこうと思うので

毎日のように感想書けなくなるわ。

ドラマって…長いんで…。。。。