あれからずいぶんと大きくなったハトヤマ

まだまだコバトですが、

毎日ちょっとずつ成長してます。

 

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左写真のように家に来た当初はまだヒナっぽく、

頭も黄色い毛がチョロチョロありました。

鼻も不確定でクチバシだけ大きく見えてたし。

 

それが真ん中写真のように見た目、鳩っぽく。

でもサイズ的には全然大人鳩に比べたらちっこい。

 

頭の毛もまだ薄く、

翼の中の胴体部分は未だ毛が生えておらず

地肌が見え隠れしています。

 

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掌に乗れます。

 

ハトヤマさん!」

って声かけたら「ピィーッ」と鳴きます。

毎晩、胸筋つけさすために飛ぶ練習させてます。

1mもまだ飛べてない。

外に出たらもっと長く、もっと上に飛ばないと

いい標的にされるから

頑張らないと。

 

 

ところで、ハトヤマをベランダに出して

ひなたぼっこさせてると

どこからか嗅ぎ付けて他のハトが。

見ると、お尻に卵をくっつけてる鳩発見。

 

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産んで、ヒナが孵ったのかはわかりませんが

卵の殻は破れてる。

くっつけたまんま取れないで行動してました。

 

あと10日ぐらいで放鳥できればいいな。

広いお空へはばたきたくて

翼バサバサやってます。

(フケみたいなのが舞い散って家の中が大変なことになってる)

映画じゃなくドラマだよ 逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!

 

 

はい、今頃?

いまごろ見ました。

3か月近く見るのが遅くなりました。

 

このドラマってコメディチックで笑えるとこもあれば

見ながらいろんな時事問題や社会問題も取り上げてるのね。

みくりとヒラマサの会話にしても

相手への思いやりに欠ける失言で反省してみたりと

ある意味、「ああ、そうだよなー」と共感したりできる。

 

かなり驚いたのが出産時。

無痛分娩は名前こそ知ってますが、

なになに?麻酔すると子宮口が全開になっても

あんなゴロンと横になって会話できるんだ?

 

たまたま先に破水が起きちゃったけど

予定通りに翌日に出産だったら

陣痛の痛みも全く経験せずに出産ってできるのね?

 

昭和な私は30数年前に陣痛&分娩を経験し、

9時間ぐらい苦しんで(同じように破水した)

「もう出産なんて嫌だ!」と懲り懲りした記憶が。

それでも軽いお産だったと皆から言われるし。

今とは大違いで仰天しました。

 

鼻をあかすようなセリフでフフンと思ったシーン数回。

灰原課長の「劣化」発言に対し、

ヒラマサが「老化と劣化の違い」で述べたこと。

 

⤴より、もっとフフンと思ったシーンは

沼田さんアッパレ発言!!

相手はやはり灰原課長。

ヒラマサが育休で1か月休むことに対して嫌味をチクリ。

「誰が休んでも仕事が回るように、

普段から帰ってこられる環境を作っておくのがリーダーの役目」

 

もう沼田さんは勘が鋭く、癖ありすぎキャラですが

ここぞというときに的を射た発言が素晴らしすぎる。

 

コロナ問題に関しても

これほどリアルにマスクしてのドラマ撮影って

現実味帯びてるんで良かったと思います。

所詮ドラマって感じじゃなかったし。

今、コロナ禍なのにバラエティは以前とほぼ変わってないもの。

とりあえず的なアクリル板だけ立ててあるだけだから。

 

百合ちゃんの子宮体ガンの件は

あまり大きく取り上げてなかったんですが

これも女性ならば自分の身体を見直すいい機会だと思います。

 

別姓、育休、産前うつ、同性同士の恋、リスク管理

そしてコロナ。

この短い尺の間でこんなにも問題を取り上げてくれて

なおかつ亜江も生まれ、

大忙しなみくりとヒラマサ。

楽しかったです。

 

ガッキーの「尿が漏れても1人」

のセリフにやられました。

 

 

 

 

 

 

逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類! 新春スペシャル! ! [Blu-ray]

ジャングル・ブック

 

 

監督 ジョン・ファヴロー

キャスト

ニール・セティ…モーグリ

 

 

2016年のやつね。最近の。

監督はアイアンマンの監督さん。

ディズニーなもんだから、吹き替え版で見てみた。

向こうでのアフレコの人たちは豪華俳優が揃ってますが

動物&ファミリー向けは吹き替えが見やすい。

 

評価はあまりよろしくはないようですが、

私は最初っからニタニタしながら、最後まで見てました。

あのCG技術はやっぱりすごいね!

「ライフオブパイ」もビックリするぐらいの出来でしたが、

こっちもすごいや。

 

なんで評価がよくないんだろう?

モーグリが人間界に戻らず、また狼と暮らしたから?

赤い花(松明の火のこと)で火の粉落とし、ジャングル燃えたから?

トラが悪者で、サルが暴力団みたいだから?

成長なく、話が進まないやん的な?

動物と話せるから?

 

いいじゃん、あのCGを楽しめば。

ホントあれだけの技術を見てるだけで満足だよ。

ロマンありすぎだよ。

「ライフオブパイ」は哲学的だった。

(後に小説も読んでなおさら感じた。)

 

ゾウはジャングルの創始者

通り過ぎる時は崇めるために頭を伏せて待つ。

そのゾウ軍団の穴に落ちた小象を助けたモーグリ

最後ゾウ達が水をせき止め、森の火を消し止めてくれた。

もぉ、ゾウさん達、いい仕事してくれてっ!嬉しいっ!

 

トラのシア・カーンに追っかけられてるモーグリ

たぶん9-10歳ぐらいであろう、なのに

冷静かつ知恵と知識で逃げ道考えてる。

ちゃんと冒頭のバギーラの教えを体得できたね。

 

いやもう充分な出来だよ。

呪術廻船みたくパンダがどうの…って

奇想天外な突飛なストーリーが起こるわけないし、

平和なジャングルにあれだけのことが起こった時点で

かなりの天地ひっくり返るような事件になってるでしょ。

 

あー、オオカミと一緒に駆け回ってみたいww

 

 

 

 

 

 

ジャングル・ブック (吹替版)

ちょっと手を止めて! AVE MARIA

イレイジャーのアヴェ・マリアを聴いていて。

 

イレイジャーは好きなアーティストなんだけど

ん…なんか違う。

私の求めてるアヴェ・マリアじゃない。

 

王道のコレ⤵を一回聴いてみて、

いろんなアヴェ・マリアを探してみました。

 

 


Schubert - Ave Maria

 

 

やっぱり王道は王道だ。

心が洗われるようです。

 

日本では本田美奈子の声が素晴らしすぎる。

この澄み渡る透明感ある声…震えて泣きました。

私と同世代だったんだよ美奈子ちゃん。

 

 


本田美奈子. / アヴェ・マリア AVE MARIA

 

 

 

アヴェ・マリアを歌ってる人が多すぎて耳がおかしくなってきた。

 

楽曲は違いますが

理想とするのは少年たちのハイトーンボイス。

このまま天に召されちゃうんじゃないかと思うほど

心地よいです。

 


Libera - Angel (performed live at Universal Studios Japan)

 

 

とりあえず、最初に耳にした

イレイジャーのアヴェ・マリアでも入れておこう。

やっぱりアヴェ・マリアは彼等じゃないんだよなあ、と思いながら聴く。

 


2005 Erasure - Ave Maria (The Erasure Show)

 

 

 

でも自分の葬式でかけてほしい曲は

アヴェ・マリアじゃなく

中島みゆきの「ヘッドライト・テールライト」がいいな。

アマンダと僕

 

 

監督 ミカエル・アース

キャスト

ヴァンサン・ラコスト…ダビッド

イゾール・ミュルトリエ…アマンダ

ステイシー・マーティン…レナ

 

 

フランス映画。

なかなかオツですな。

日常のパリの街並みが映える。

後ろに車がいるってのに

道路の真ん中を堂々と自転車で走り抜ける。

急に路線変更もしたりする。

会話がポンポン続いてて、フランス独特のおしゃれ感もある。

 

アマンダと僕。

姪っ子と叔父の関係。

 

ふふん、といい具合に見てたのに

突如として目も当てられない光景が!

見てる私もビックリしすぎて

最初はなんだか理解できなかった。

公園広場で消防か何かのイベントをしてるのかと思った。

よく見ると最悪の事態になっていた。

 

落としどころに面食らいました。

 

そして、それでも残された者で

生きていかなければいけない。

大好きだった姉が亡くなったダビッド。

大好きだったママが亡くなったアマンダ。

 

日本は平和なんでテロとか銃とか

遠い国の出来事のように思いがちだけど、

なさそうでありそなことに置き換えてみたらどうだろう。

テロでなくても

突然に交通事故で、でもいい。

24歳の自分が姉の子供の後見人として育てられるか?

 

映画映画してないというのかな。

アマンダ役の子は少し体格良く、少し大人びてる7歳。

監督曰く、ビラを撒いて子役の募集をかけたらしい。

玄人子役じゃなくて、あえて素人子役を選んだんだって。

 

会話最中や、何気ない日常で突然涙があふれてくる。

これは身内が亡くなった人はわかると思うんですが

数か月、1年以上たってもあるあるなことだと。

 

映画ではお葬式シーンはなかった。

でもお葬式最中は気が張ってるしね。

すべてが一段落して、緩んだ時に涙は出てくる。

「もうこの世にいないんだ」と向き合ったときに

涙って枯れずに出てくるもの。

あれだけ泣いたのにまだ泣けるものなんよ。

 

その泣きのタイミングのうまさをこの映画はとらえてる。

ウィンブルドンでのテニスの試合を見てる時の

あのアマンダの涙にもいろんな想いがあったろうに。

 

エルビスは建物を出た」=おしまい

アマンダの頭の中でこの言葉がグルグルと渦巻いてたんだろうね。

それを母の死と重ね合わせて泣き出す。

顔がグシャグシャに涙で濡らして。

計算されてない泣き方が上手でした。

 

子供なりに母の死をどう受け止めるか。

時には耐えきれず、無茶言ってみたり泣き出したり。

これから不安だろうし、どうなるのかわからないだろうし。

アマンダを見てたら胸チクチクしてきました。

同時にダビッドも揺れ揺れな心情だったろうに。

 

最後の笑顔に救われた―。

正直、あまり可愛くないなーこの子、と思ってたんだけど

最後の最後でやっと可愛く見えた。

 

 

 

 

 

 

アマンダと僕(字幕版)

ガール・イン・ザ・ミラー

 

 

 

 

 

監督 アサフ・バーンスタイン

キャスト

インディア・アイズリー…マリア

ハリソン・ギルバートソン…ショーン

ペネロープ・ミッチェル…リリー

 

 

ジャケットもそうなんだけど

手前の顔と鏡の中の表情が違う。

内気な主人公が、鏡の中の真逆の性格の子に

人格乗っ取られちゃうお話。

 

あらすじとか読むと

内気でいじめられっ子のマリアが…ってなってますが

特に学校中からいじめられてるわけでもないし、

虐めてる奴はマークっていう男子一人だけ。

 

そのマークはマリアのことが好きだから虐めてるのか?

と思ってたんだけど、やっぱり虐め方がひどかったわ。

でもなんであんなに虐めるんだろう。

 

マリアの性格は父親がああいう押さえつけるタイプだから

人格形成が歪んじゃったんだろう。

家族で囲む食卓の風景を見たらよーくわかる。

 

この父親は一体なんの医者なんだ?

形成外科?

産科でもないのに妻が双子を出産して

双子のうち一人が健常者じゃないからって雪に埋めた様子。

コイツが元凶なせいでマリアがああなっちゃった。

 

いくら自分が形成外科だとしても

娘の誕生日に顔のお直しをプレゼントとして勧めるか?

とっても可愛い顔立ちのマリアだってのにおかしいでしょ。

 

そう、主人公マリアを演じたインディアアイズリーは

真面目に可愛すぎます。

普通以下ならすべてが成り立つ内容なんですが

可愛すぎるので多少違和感があります。

まだ、「累」の頭ぼさぼさの芳根さんが演じてた累風にすれば

変化があって見ごたえもあったんでしょうが。

可愛すぎて損してる映画になってもうた。

 

それに父親が「出来損ないだ」っていうセリフも

わけわかんなかったです。

とある朝、マリアが父親に話そうとしたときに

「顔色が悪い。寝不足だったのか?化粧して学校行きなさい」

ととんでもないことを言い出してくるし。

学校に行くのに化粧を推奨する父親ってなんなの?

だったら学校休ませて寝かせなよ。

 

MARIAがAIRAMに入れ替わり

抑圧されていたやりたいことが一気に爆発。

次々と周りの人が不幸になっていくんですが

その犠牲者たちが簡単に死んでしまう。

そりゃ打ちどころ悪ければ人間、すぐに死にますが

パタパタと死にすぎる。

 

まあ美少女を堪能できる映画として見るならば

いいのではないかと。

クロエモレッツにしても、インディアアイズリーにしても

チャームポイントは唇でしょう。

なんかエロチックなポテッとした厚みのある唇がいい。

 

カナダ版「ヤヌスの鏡」としときましょうか。

 

 

 

 

ガール・イン・ザ・ミラー(字幕版)

やわらかい生活

 

 

監督 廣木隆一

キャスト

寺島しのぶ…優子

豊川悦司…祥一

松岡俊介…本間

 

 

寺島しのぶが湯船に浸かってるジャケ。

そうなんじゃないかな、という予想が

それに近い内容でした。

彼女が主役の映画って裸で体当たり的なのが多い。

この映画ではどぎついシーンはなかったです。

すぐ脱ぐ役じゃなくて良かった。

 

タイトルとは裏腹に

弱ってる時に見たらいけない映画。

主人公優子と同じようなメンタルの人が見たら

どっぷり共感に浸かってしまうのかも。

私は共感はおろか、理解し難い面が多くって

少々疲れてしまいました。

 

優子に関してはなんの感情移入もできなかったけど

トヨエツやっぱりいい味出してるわー。

カッコイイ男はすかした役をやってもつまらない。

カッコイイ男こそ、抜け感がある役の方がキマる。

トヨエツもそうだし、阿部ちゃんとかもね。

 

優子がつく嘘、悲しみの共有ってやつ?

彼女の周りで亡くなった人は

全然違う亡くなり方なのに

阪神大震災」や「9.11」「サリン」で亡くなったという。

この映画は2005年作だから、それ以後だと

東日本大震災」や「コロナ」で亡くなった設定にされちゃうのかも。

 

この嘘が私にはどうしても理解できない。

通りすがりの人に適当に言っているわけじゃなく、

学生時代の友人とかに嘘つくのか…って。

人の死の悲しみは濁してやり過ごすではダメなのかな。

優子の本心がよくつかめなかった。

 

優子と接し、通り過ぎて行った男たち。

いとこトヨエツは別として、

結局は深い関係になるわけでもなく。

 

ああ、そうか。

孤独にも強い女性だけど

心の拠り所がなくなってしまったんだ。

ラスト、銭湯にて。

優子に暗いオーラのような影がまとっているように

(画面ではそんな影ないよ)

見えたんだけど、

どうにか生きていってほしいと思った。

 

寂しさしか伝わってこなかった。

やわらかくなかったよ、全然。

 

 

 

 

 

 

やわらかい生活