サッド ヴァケイション 感想

浅野忠信…健次

石田えり…千代子

宮崎あおい…田村梢

・邦画独特の声が聞き取れない映画だよん

そうでしたか…。

この映画は「ユリイカ」を先にみていないと

いろいろ話が通じない映画らしいのです。

どおりで理解に苦しむことばかりな内容で。

だったら最初からそういうふうににおわすか、

知らない人にもわかりやすい内容にせえよ!!

そのことを知ってからは

この映画に憤りすら感じます。

理解しようとも理解できない内容。

妙に長ったらしい間合いをとったカメラワーク。

どーでもいい会話の長回し

すべて納得しました。

最大の難関が声が小さすぎて

浅野忠信が何言ってんだか全然聞き取れない。

怒鳴り声だけはわかった。

声聞こえないから音量を上げると

石田えりの声や、ビヨーーーンっていうBGM?とかが今度は大きすぎて

ビックリこいちゃうし

どうすればいいわけ?

もうイライラしっぱなしでした。

あの石田えり浅野忠信が親子役ですか。

いやー、おかしくはない年齢設定でしょうが

その中間の年齢である自分に

「うう…もうそんなにトシ取っちゃったんだ?私」

みたいなものを感じました。

だってね、石田えりが若すぎるもの。

石田えり=千代子の思考ってなんなんでしょね。

子供を想っているってことは薄々理解はできますが

捨てた健次に対しての申し訳なさが一切ない。

勇介が亡くなってたぶん悲しさもあるんでしょうが

それよりも

家を継ぐもののほうが大事に思ってる。

勇介>家を継ぐ者

これは到底理解しがたいし、理解したくもない。

跡継ぎがそんなに大事なのか。

あの間宮運送っていう会社でしょ。

ちょっと年季が入った会社だよ。

なんで?どうして?

やっぱり親として何かが欠けてるとしか思えない。

男連中はどうでもよいが

女優陣、

石田えり宮崎あおい、板野由香は素敵でした。

ユリちゃんが一番かわいかった。

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