小栗旬…ルパン
玉山鉄二…次元
綾野剛…五ェ門
・違う、違う、違うって～！
Wikiを読むと
役者さんやスタッフの熱意は伝わってくるのよ。
モンキーパンチに交渉とか、監督に交渉とか。
いい作品をつくろう、
実写化は大変だけど残るものをつくろう
っていう熱意はわかった。
そして役作りも頑張ってたようだ。
それは充分認めるが
やはり失敗だったかもね。
まず「誰？え？何この人？」
というわからん人が多すぎ。
最初が暗い画面なんで余計にそう思った。
マイケルは藤木直人かと間違えたし
クレオパトラ首飾りを持ってたアジアの裏ボスの手下は
加藤雅也かとも思った。
まあアジアの俳優さんだったわけで、別人でしたが。
で、邦画独特の声小さめ映画なんで
何のセリフをそれぞれが語ってるのかちんぷんかんぷん。
ボリュームを最大限にしてもまだ小さい。
金属音や銃撃音だけバカでかく響くので
ビックリしてボリューム下げると
また会話が聞き取れない。
ストーリーもあってないようなもの。
まだストーリーがしっかりしてれば
役者が例え合ってなくても
「ルパンの映画に似せた映画」として
頑張った感は認めるようなものの
それもナッシング。
ルパンはね、
もっとふざけてなきゃいけないのよ。
テンポ軽いしゃべりで
不二子ちゃん好き好き感をもっと前面に出して
いざ、その時だけしっかり盗みの仕事する。
首飾りを奪いに行くときも
頭脳使って、扮装して、
おいしいとこだけサクッと持ってくような。
命こそ助かったけど
マイケルに失神させられて…なんて
カッコ悪いよ、そんなルパン。
不二子は演技ができるんであれば
20才若返った叶美香さんあたりが良かった。
黒木メイサは色気が足りない。
アクションはそりゃ、任侠ヘルパー見てたんでかっちょいい。
次元の弾が足りない、からの下りは良かった。
ゴエモンはうーーーーーん
銭形は鈴木亮平のを早く観ないと！！
もともと期待はしてなかったけど
でも
熱意だけは受け取りました。
作品としては映画化しない方が良かったです。
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