ブラック・レイジ 血を継ぐ者たち

 

 

監督 ジェイソン・ボルク

キャスト

マシュー・マッコール

ダコタ・ダルビー

クリスティ・パーク

 

 

なんだかな。

低予算だな。

出演者もそんなに出てこないし。

暗いし。

 

大雑把に言えば

暴力を受けて育ってきた子は

いざ大人になった時には

自分も暴力で事を解決しようとする人間になってる

ってことですかい。

 

だから、血を継ぐ者。

 

主人公の弟君は

角度によって窪田君に似てる。

骨格が。

 

一人やっちゃえば

二人も三人も同じやんけ!的な

猟奇な兄は

大勢やっちゃったけれども

目がイってないんだよな。

 

イカーに犬を殺されちゃって

復讐のために殺しに行くってのは

完全にイってそうな人ではないっぽいから

まだ理性があるとは思うんだが

いざ、人を殺す時にゃ

たぶん目はイッてると思うんだよね。

 

あれ?書いてて頭の中が混乱してきた。

文章乱れてすみません。

 

この映画の中で何が一番印象に残ったかというと

冒頭、話の筋がまだよく読めてないとこなんですが

主人公のジェイクが静かに部屋を出て

家出をしようと試みるとき

ソファーで寝てた叔母がジェイクに

「どしたの?ピザみたいな顔して」

と言ったシーン。

 

確かにジェイクは顔が腫れて所々赤くなってる。

叔母のその表現はナイスじゃん!と。

いやいや、叔父が虐待してるんだから

叔母は他人事のような言葉を言ってはいけないよ。

でもナイスだった。

 

すっかりDVDジャケットを見て

韓国映画かと思ってたんですが

カナダ映画だったんで

ああ勘違いってやつでした。